ぼちぼちマジックデュエルズ:赤黒エルドラージ(1):(・_・)

 最近あんまり書いてないリハビリがてらに。
 マジックデュエルズやっとランク40行きました(どんどんぱふぱふー)。
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 Steam版が行ったので今度はiOS版の方もランク上げようかなーと思ったのですが、ランキング戦で通信エラーが出て対戦できません。……iOS版はソロのデッキ調整用と割り切るのが良さそうですかね……。
 →一応、公式に問い合わせたところ、下記手順で対戦できるようになりました。

 1)アプリ完全終了
 2)Game Center再ログイン
  1:メニュー画面より「設定」を選択
  2:「Game Center」を選択
  3:「Apple ID」を選択し、サインアウト
  4:再サインイン
 3)アプリ起動

 ……さて、今回はランク40に行くまで主に使ってた赤黒エルドラージ(昇華者)デッキの解説を書こうと思います。




1.デッキレシピ
・クリーチャー(24)
1マナ
《泥這い》4
2マナ
《淘汰ドローン》4
《殺戮の先陣》3
3マナ
《肉袋の匪賊》3
《不快な集合体》3
4マナ
《アクームの火の鳥》1
《塵の中を忍び寄るもの》2
5マナ
《荒廃を招くもの》2
6マナ
《忘却蒔き》1
10マナ
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》1

・呪文(14)
3マナ
《完全無視》2
《タイタンの存在》2
《極上の炎技》2
《虚空の接触》3
4マナ
《衰滅》2
《ぬかるみの敵意》1
5マナ
《屍術的召喚》1
《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》1

・土地(22)
《沼》5
《山》3
《くすぶる湿地》2
《竜ドクロの山頂》2
《荒廃した山峡》1
《ならず者の道》2
《そびえる尖頂》2
《亡骸のぬかるみ》1
《ラクドスのギルド門》4

2.概要
 基本的には、序盤、嚥下&赤黒速攻系クリーチャーで相手クリーチャーを除去りつつ攻め立てて、最後は《荒廃を招くもの》等のフィニッシャー+火力でとどめを刺すような構成になっています。昇華者の《荒廃を招くもの》および《忘却蒔き》で爆発的にマナが溢れることがあるので、そのときは隠し奥義のウラモグさんにご登場いただくというロマン溢れる勝ちパターンも仕込んであります。

3.各論詳説
 エルドラージデッキの個人的な細かい考え方について解説します。

3ー1.昇華者デッキ
 エルドラージで強いクリーチャーの中に「昇華者」という区分があります。追放カードをコストにする代わりに登場時に強力な特殊能力を発揮するクリーチャーです。紙の世界でゼンディカーが出た当初に注目されたエルドラージデッキとしては、

『黒赤エルドラージ(モダン)』

というものがありました。《荒廃を招くもの》と《忘却蒔き》が容赦なく4枚入っていて、10マナのウラモグさんも2体入っているという大盤振る舞いぶりです。
 確かに回れば強いですが、最初に《荒廃を招くもの》が登場して能力発動させるのに「追放カード2枚をどうやって稼ぐか」がネックとなります(これが結構難しくて安定しない)。上記のデッキでは、墓地カードを直接追放する低マナアーティファクトとか、ドカドカ良いカードが使われてますね、こんちくしょーwww。
 ……(こほん)マジックデュエルズ環境(MD環境)では、低マナ域の強すぎるカードは軒並み未収録で使えませんので同じようなプレイはできません。加えて、強い昇華者・エルドラージはレア・神話レアなので、デッキに1~2枚しか入れられません。不安定さに拍車がかかっております。つらい。

3ー2.マジックデュエルズで使える比較的強力な昇華者系カード
 昇華者と言っても当たりハズレがありまして、何でもかんでも入れればいいと言うものではありませんが、下記は比較的強力なので、エルドラージ系のデッキを作る場合は導入を検討されると良いかと思います。
(※「評価」はあくまで私個人が実プレイした結果の印象です。5点満点)

<1>《荒廃を招くもの》(R)評価:★★★★★
 コスト:追放カード2
 速攻系・ミドル系のエース各と言って過言でない。全体除去でクリーチャー一掃されても、こいつ1枚で場を席巻できる(クリーチャー4体、殴れば7ダメージ)。その上、次ターン8マナ以上出るので大技呪文をたたき込むチャンスまである。
 速攻系であれば、マナカーブ的に2枚あれば十分だったりするので十分行ける。

<2>《ウラモグの失脚させるもの》(U)評価:★★★
 コスト:追放カード2
 青黒4マナ瞬速2/3飛行で、追放カード2枚で確定カウンターできる。追放系満載の、カウンター主体デッキで使える。加えて青のバウンス系、黒の蘇生系で手札に戻せばカウンターの再利用まで可能。
 また、現状のゼンディカー環境では、飛行クリーチャーは1/1トークン(ソプター)、2/1飛行(アジサシとか空中生成とか)、2/2飛行(ドラーナの使者、塔の亡霊)辺りが主流と思われますので、これに一方的に勝てる2/3フライングはそれだけで中盤有利に戦えます。
 比較的軽いマナで使えるので再利用したいところですが、追放カード2枚のコストが重いのがネック。

<3>《ウラモグの回収者》(U)評価:★★★
 コスト:追放カード1
 追放カード1枚でソーサリー・インスタントが再利用できます。同様の能力を持ったクリーチャーに《取り付かれたスカーブ》がいますが、こいつには、

・タフネス5で死ににくい
・死亡後も追放されないので蘇生等で再利用可能

というメリットがあります。具体的に言うと、《衰滅》→《ウラモグの回収者》→《衰滅》(再利用)で、自分だけ生き残るといった芸当ができます。防御型デッキに相性良いかと。
 ほかに、《天使の布告》→《ウラモグの回収者》→《天使の布告》という自給自足追放コンボとか、リアニメイト系ソーサリー→《ウラモグの回収者》→リアニメイト系ソーサリーを即回収、とかいうエグいコンボもできます。ただしマナは重い。追放カード1枚で能力発動できるので《呪文萎れ》とか3マナ追放系除去魔法で下準備しておけばクリーチャーで守りつつ強力ソーサリー・インスタントを連打可能。

<4>《不毛の地の絞殺者》(R)評価:★★
 コスト:追放カード1
 相手のクリーチャーを除去しつつ3マナ3/2が3ターン目に出てくると速攻系では強いのですが、3ターン目に追放カードが1枚以上準備できてる状況が結構難しく、意外と使いづらい。加えて4ターン目以降、タフネス4以上がゴロゴロ出てきて単体ではとどめを刺すに至らず、総合すると中途半端な感じ。レアで2枚しか入らないのも厳しい。

<5>《昇華者の突撃》(U)評価:★★
 コスト:追放カード1
 たった2マナでタフネス5まで届くのは超強力。4マナで出てくるタフネス5以上系クリーチャーを一発除去できる。……が、追放カードがないと全く何もできないので奇襲で1~2枚潜めておくくらいかのう。

<6>《精神をかき寄せるもの》(C)評価:★
 コスト:追放カード1
 クリーチャーを出しつつ相手の手札を捨てさせるカードはこれしかないので、ディスカード系デッキには入れてみても良いかも。4マナで3/3もソコソコ悪くない。

3ー3.追放カード
 次に、昇華者の肥やしである追放カードを作る呪文等の解説を。
 昇華者の能力を使うところで重要なのは、昇華者を呼ぶマナが出揃ったときにすでに追放カードが準備完了していて即使えることです。
 《荒廃を招くもの》を使うのであれば、5マナ揃うまでに追放カードが2枚以上欲しい。《不毛の地の絞殺者》だったら3マナまでに追放カード1枚。
 このタイミングを逃すと、せっかく強力能力を見込んで入れた昇華者が、そのまま呼べばただのバニラ(何の能力もないクリーチャー)となって、せっかくの強力能力が使えず大きな損失になってしまうし、かといって追放カードが揃うまで待ってると「今ここで攻め込むべき!」という機会を逸してしまう。MTGでは呪文とマナバランスを適度に調整するのが回るデッキを作る肝ですが、エルドラージ昇華者デッキでは、マナバランスに加えて、肥やしとなる追放カードの供給バランスにも気を配らなくてはなりません。ここが昇華者デッキの難しいところです。
 さて、じゃあ、追放カードにはどんな者があるのかというと下記のように分類できます。

<1>嚥下クリーチャー
 コスト:1~3マナ。
<2>追放系インスタント・ソーサリー等
 コスト:3~5マナ
<3>確定追放能力クリーチャー
 コスト:6~10マナ
<4>対戦相手の追放能力
 コスト:いろいろ

……こんな感じです。たとえば、《不毛の地の絞殺者》をうまく活用しようと思いますと、3ターン目に相手のクリーチャーを除去しつつ召喚できると場を圧倒できて理想的な展開になる感じですが、これを実現するには1~2マナで追放カードを1枚以上稼げていないといけません。そのためには、MD(マジックデュエルズ)環境では、嚥下クリーチャーを入れるしかない。加えて、《不毛の地の絞殺者》を使用する3ターン目というのは、対戦相手のクリーチャーを除去して露払いした後に、1~2マナのクリーチャーに攻撃させたいですから、それを達成するには1マナの嚥下クリーチャーを1ターン目に召喚して、2ターン目に殴っておくしか手がない。
 唯一の例外は《手酷い失敗》で2マナカウンター追放した後、3ターン目に召喚するという手がありますが、それには、相手の2~3ターン目に召喚魔法を唱えてもらわなくてはなりません。ゼンディカーの紙の世界では《精神背信》という2マナソーサリーで、ほぼ確定で相手の手札のカードを追放できるんですけど、MDに環境には入っておりません(しくしく)。
 ……というわけで、MD環境では《不毛の地の絞殺者》を活躍させるのはなかなか困難で、それだったら素直に3マナ以下の除去カードなど入れた方がマシ、ということになりがちです。
 じゃあ、5マナで追放カード2枚必要とする《荒廃を招くもの》だったらどうか?
 これは結構行けます。
 基本的な流れとしては、下記のようになります。


~~~3ターンまでに追放カード2枚稼ぐ黄金パターン!~~~


<1>1~2マナで嚥下クリーチャーを1体以上召喚しておく
<2>3ターン目、インスタント・ソーサリーで対戦相手の小クリーチャーを追放する(追放カード+1)
<3>ブロッカーがいなくなったところで、嚥下クリーチャーで殴って1枚追放(追放カード+1=計2枚!)


~~~~~~


 これで、序盤の嚥下クリーチャーはお役目終了。マナさえ揃えばいつでも《荒廃を招くもの》を呼ぶ体制ができたことになります。あとは、相手の防衛戦線が固まって攻撃できなくなるか、全体除去で一掃されるまで可能な限りダメージ・追放を積み重ねて、戦線が硬直したところで《荒廃を招くもの》で場を制圧して有利に進めていくことを目指す感じになります。(相手がその辺わかってると、嚥下クリーチャーを丹念に除去されてほぼ無力化されることもありますが……そんな場合は追放除去カード2発で追放カードを確保します)。
 青系のカウンター主体デッキの場合はまた流れが変わりますが、攻め攻めの赤黒エルドラージデッキの場合は序盤はそんな展開を目指します。

→つづき
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by namizusi | 2016-03-14 22:00 | マジックデュエルズ


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