ぼちぼちマジックデュエルズ:青黒リアニメイト:(・_・)

 ゼンディカー編最終回ということで、ゼンディカー環境の最初期に作って愛用してる青黒リアニメイト(エルドラージ)デッキの解説をしたいと思います。
 最初に作って、勝ち方がかっこいいので好きでしばしば今でも使ってます。どんな相手でもそれなりに戦えて勝率もまあまあ、ランク30以上でも十分戦えるくらいだと思います(iOS環境だと負け0でした)。
 一応、本ブログで紹介してるデッキはどれもランク30以上で勝率5割以上行けてたデッキばかりになっております(人によって合う合わないはあるやも)。
 青黒は私の魂の色というか、MTGでは人によって合う色があると思いますが、例えば、

・緑でとにかくデカいクリーチャー出すと気分がいい
・赤で火力で直接ダメージの好きな人
・白で速攻が良い人

……などなど、いろいろありますが、ワシは、

・青で相手が何してきても対処可能
・黒でライフ・生け贄など、代償を払って一時的に強能力を発揮する

という特性が好きで、青黒が肌に合ってるかなあという感じでしょうか。




1.レシピ
・クリーチャー(24)
《回収ドローン》4
《ヴリンの神童、ジェイス》1
《空中生成エルドラージ》4
《異端の癒し手、リリアナ》1
《肉袋の匪族》3
《塔の霊》3
《ウラモグの回収者》2
《荒廃を招くもの》2
《希望を溺れさせるもの》1
《淀みの種父》1
《忘却蒔き》1
《耐え間ない飢餓、ウラモグ》1

・呪文(14)
《骨の粉砕》2
《時間の把握》2
《タイタンの存在》3
《衰滅》2
《屍術的召喚》3
《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》1
《水の帳の分離》1

・土地(22)
《島》7
《沼》3
《窪み渓谷》2
《水没した地下墓地》2
《ならず者の道》2
《亡骸のぬかるみ》4
《進化する未開地》2

2.概要・特徴
 本デッキの特徴など解説します。

1)エルドラージデッキ:13枚
 エルドラージデッキの考え方についての詳細は前に、赤黒エルドラージの解説で書きましたので参考にしてください。

ぼちぼちマジックデュエルズ:赤黒エルドラージ(まとめ):(;_;)

ぼちぼちマジックデュエルズ:赤黒エルドラージ(1):(・_・)
 →昇華者解説、嚥下デッキの基本構成
ぼちぼちマジックデュエルズ:赤黒エルドラージ(2):(・_・)
 →各種追放カード解説
ぼちぼちマジックデュエルズ:赤黒エルドラージ(3):(・_・)

 この青黒リアニメイトデッキも嚥下-昇華者を組み合わせたエルドラージデッキですが、エルドラージデッキは、エンチャントがなくてもエンチャント並に強い副次能力を持ったエルドラージクリーチャーを上手く組み合わせて使うのが特徴で、エンチャント・アーティファクトをなしにしています。
 《再利用の賢者》とかのエンチャント/アーティファクト対策を出し惜しんで速攻の嚥下クリーチャーを見逃してくれると助かります(ほっほぅ)。


2)カウンターはない!:0枚
 現環境ですと、青があると「カウンターを持ってる?」と勘違いして、しばしば待ってくれるのが助かります^^。
 ぼやぼや待っててくれる間に《空中生成エルドラージ》《塔の霊》といった軽めの飛行勢力をガシガシ並べて序盤の制空権を取ります。本格的な飛行クリーチャー系デッキ(青白飛行とか、青黒飛行系とか、赤青ソプターとか)にはかないませんが、飛行の薄い黒緑、ランプ系などにはこれで十分押していけます。


3)軽量級飛行クリーチャーが多め:7枚
 軽量級飛行クリーチャーは、序盤・中盤くらいに戦線を作ってくれれば十分です。基本、使い捨てです。
 青黒デッキの辛いところに、

・プレーンズウォーカーを直接除去する方法がない

という弱点がありますけれども、

・飛行クリーチャーでチクチク殴り続ければよい!

というのが対策となっております。……まじめに、MD環境でのプレーンズウォーカー対策は、使う色の適度に戦える飛行クリーチャーを入れるのが安定と思います。


コラム1:MD環境のプレーンズウォーカー対策
 こんなのがあると思います。

・白
 《抑制する戒め》……ただし、エンチャント多めにしないと壊される。

・青
 ・飛行クリーチャーを並べる!
 ・バウンス
 ・カウンター

・黒
 クリーチャー除去して攻撃を通す。

・赤
 直接ダメージ魔法。速攻。

・緑
 トランプルクリーチャー&インスタント強化。

・無色
 《タイタンの存在》(ギデオン限定)


4)リアニメイト系:8枚
 リアニメイト系カードは8枚入っております。2種類を使い分けるのがポイント。

・直接場に出す系
 《異端の癒し手、リリアナ》1
 《屍術的召喚》3

・手札に戻す系
 《亡骸のぬかるみ》4


5)CIP系クリーチャー:17枚
 上記のリアニメイトの2手段と合わせて使いまわし方を考えます。

・唱えたときに効果を発揮するもの(カウンターされても効果は発動する)
 →無色系エルドラージがそうです。
 《荒廃を招くもの》2
 《忘却蒔き》1
 《耐え間ない飢餓、ウラモグ》1
 
・場に出たときに効果を発揮するもの
 《空中生成エルドラージ》4
 《肉袋の匪族》3
 《塔の霊》3
 《ウラモグの回収者》2
 《希望を溺れさせるもの》1


6)インスタント・ソーサリー再利用:3枚
 下記の2つが入っています。

《ヴリンの神童、ジェイス》1
《ウラモグの回収者》2

 青黒デッキは、

・青:インスタント・ソーサリーを再利用する
・黒:クリーチャーを再利用する

というサイクルによって、半無限的に、除去された墓地のカードを再利用して使い回すことができ、それによってアドバンテージを稼いでいきます。本デッキでは「エンチャント」「アーティファクト」「土地」「プレーンズウォーカー」は再利用不可ですが、「エンチャント」「アーティファクト」はそもそもこのデッキには入っていませんので、要するに、

・土地&プレーンズウォーカー以外のすべてのカードがほぼ無限に再利用可能!

というのが特徴となっております。特に《ウラモグの回収者》がキーで、《ヴリンの神童、ジェイス》《取り憑かれたスカーブ》は、再利用したカードを追放送りにしてしまうので、結局そこで止まってしまっていましたが、《ウラモグの回収者》は、対戦相手の追放カードが供給され続ける限り、半無限に何度でも墓地のカードを再利用可能にしてくれます。
 序盤飛行クリーチャーの攻勢に耐えきっても、後半の再利用カードによる、アドバンテージの再回収によって相手をじわじわ追いつめていく感じになります。


7)手札を墓地に送るカード:9枚
 リアニメイトデッキでは墓地もリソースであり、送り込むカードが重要です。

・《回収ドローン》4
・《ヴリンの神童、ジェイス》1
・《異端の癒し手、リリアナ》1
・《塔の霊》3


8)生け贄系カード:5枚
 生け贄にすることで強効果を発揮するカードも重要で、再利用で何度も使い回します。

・《肉袋の匪族》3
・《骨の粉砕》2


9)手札加速:12枚
 青の特徴の手札加速系カードも、デッキを回すのに重要です。

・《回収ドローン》4
・《ヴリンの神童、ジェイス》1
・《塔の霊》3
・《淀みの種父》1
・《時間の把握》2
・《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》1


3.主要カード解説
 本デッキの主要カードの解説など。

1)《回収ドローン》
 個人的に好きなカードです。イラストが丸っこくて愛嬌があるのがよい。
 最初は1ターン目速攻で出て、相手を殴って追放カードを2~3枚でも稼いでくれたら御の字です。
 その後は、死亡して手札&墓地を肥やします。
 本デッキでは、かゆいところに手の届く好クリーチャー。
 最期まで役立ってくれます。

2)《ヴリンの神童、ジェイス》
 青の安定強力プレーンズウォーカー。本デッキでは墓地を肥やしやすいので裏返るのも比較的容易ですし、除去されてもクリーチャーとして何度でも再利用できます。

3)《空中生成エルドラージ》
 3マナで合計3/2&飛行。1マナまで出る優秀クリーチャー。
 序盤の制空権を取るのと、本デッキではマナが不足しがち(22枚)なので、あと1マナ欲しい! というときに補助的に役立ってくれます。

1ターン目:《回収ドローン》
2ターン目:《骨の粉砕》で《回収ドローン》を生け贄
3ターン目:《空中生成エルドラージ》
4ターン目:《屍術的召喚》で墓地からウラモグを釣る!

というロマン展開もあり。

4)《異端の癒し手、リリアナ》
 3ターン目にリリアナさんを喚んで、《回収ドローン》で殴るのが乙です。防御してくれても、素通ししてくれてもどちらでも美味しい展開に^^。

5)《肉袋の匪族》
 リリアナさんを呼んだ次のターンは《肉袋の匪族》で除去しつつリリアナさんが裏返るというハマりパターンに。ここで墓地の《肉袋の匪族》を《亡骸のぬかるみ》でライブラリトップに戻すとさらに素敵な感じに^^(ステキ!)。

6)《塔の霊》
 現環境ですと2/2飛行で十分戦える上、登場時に2枚も引きつつ墓地も肥やせるイケメンさん。

7)《ウラモグの回収者》
 縁の下の力持ち、裏の隠しエンジン。
 《衰滅》で死なないので生き延びつつ2連打できるのが素晴らしい。
 《屍術的召喚》で呼び戻しつつ《屍術的召喚》を手札に戻すとどんどん蘇生していけます。リリアナさんで蘇生させれば半無限駆動に。
 状況に合わせてクリーチャー除去を選べるのも良い感じ(《衰滅》《骨の粉砕》《タイタンの存在》)。
 《タイタンの存在》で、《天使の布告》と同様の自給自足追放コンボもできます。

《タイタンの存在》で追放
《ウラモグの回収者》で《タイタンの存在》回収
《タイタンの存在》で追放
……

8)《荒廃を招くもの》
 マナ加速でウラモグを射程圏に引き寄せるほかに、《希望を溺れさせるもの》の能力の糧の補充としても使えます。
 土地が不足がちで、エルドラージトークンでマナが出る状況の場合、エルドラージトークンが差し引き増える感じだったら召喚してしまって良いかと思います。

9)《希望を溺れさせるもの》
 こちらでもマナ加速できます。
 空は飛べませんが、タップ能力で十分フィニッシャークラス。
 土地が不足がちで、エルドラージトークンでマナが出る状況の場合、エルドラージトークンが差し引き増える感じだったら召喚してしまって良いかと思います。

10)《淀みの種父》
 目指せ! 4ターン目リアニメイト!!!
 赤単速攻相手に、こいつを出せたらほぼ勝利確定です。
 一生懸命除去されたのを《屍術的召喚》で再呼び出しするのも、いとをかし。

12)《忘却蒔き》
 定番。追放&マナ加速とも使える。

13)《耐え間ない飢餓、ウラモグ》
 このデッキでは4ターン目に墓地から出すこともできますし、《タイタンの存在》が力一杯3枚入ってるので手札にあっても役立つ機会は多いです。
 目指せ、ギデオン追放!!!

14)《骨の粉砕》
 極低マナ確定除去。非確定カウンターの網の目を巧妙にかいくぐってよく効きます。

15)《時間の把握》
 以前はこの枠に土地2枚入れてたのですけど、このデッキは3マナ以下でもソコソコ回って、土地よりもキーカードを引けずに負けることが多かったので、こちらに差し替えました。

16)《タイタンの存在》
 《完全無視》より比較的広く使え、このデッキはパワーの大きい無色クリーチャーが多く(《荒廃を招くもの》《希望を溺れさせるもの》《淀みの種父》《忘却蒔き》《耐え間ない飢餓、ウラモグ》)、さらに手札回りが速くて使える機会が多い感じだったので採用。
 フィニッシャー系のパワー4~5クリーチャーが落とせるのがデカい。
 特に除去に困る5/5ギデオンをインスタントで追放できるのが素晴らしい。

17)《衰滅》
 オリジン環境では盤石全体除去でしたが、ゼンディカー環境では効かない状況も多いですが、速攻系の足を止められるだけで十分かと。

《衰滅》で全体除去
→《屍術的召喚》で4/7にパワーアップした《ウラモグの回収者》を墓地から呼び戻す
→《衰滅》を手札に戻す

 とかが決まると速攻系は絶望するしか!

18)《屍術的召喚》
 このデッキはインスタント・ソーサリーが多めなので、+2/+2発動もしやすいです。
 あと、緑デッキでムラーサさんが来てくれたら「あれは俺のオモチャなので!!!」と使い回させていただく感じで。追放しても《ウラモグの回収者》で逃がしません。

19)《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
 黒があったらいつも入れてますが、ただ強。
 再利用不可なのが難点。

20)《水の帳の分離》
 以前は《希望を溺れさせるもの》を2枚入れてたのですが、こちらに代えました。
 奇襲専用。
 9マナ覚醒はよっぽど長引かない限り狙えませんので、単純に6マナで、飛行クリーチャー2連打か、《ならず者の道》付き大型クリーチャー2連打辺りで。

21)《ならず者の道》
 本デッキは大型地上クリーチャーが多いので役立つ機会は多い。いざというときまで手札に隠し持って、ギデオンが出たところで防御不能攻撃で一撃で落とすのが良し。

22)《亡骸のぬかるみ》
 ゼンディカー環境は《グレイブディガー》を抜いて、土地に回せるようになった分、リアニメイトデッキに大型クリーチャーを詰め込めるようになりました。

23)《進化する未開地》
 門でも良いと思うんですが、バトルランドがアンタップインできやすくなるのと、ジェイスさん加速できるのと、雀の涙程度デッキ圧縮できるので、何となくこちらを入れております。
 このデッキは黒はダブルシンボル要りますが、青は1マナあれば、ほぼ全部回りますので(《水の帳の分離》は除く)、《進化する未開地》で足りない色を引っ張ってこれれば十分という感じであった。
 《つむじ風のならず者》を入れるなら門にするかなーと思いますが、手札加速を優先して4マナ飛行枠は《塔の霊》にしたので、青マナダブルシンボルはほぼ不要に。
 あと、エルドラージ系はダブルシンボルが要らないわりに強力な魔法が多いのも特徴ですかのー。

24)《つむじ風のならず者》
 過去に検討しましたが、青青2つ出すのがキツくて抜けました。カウンター魔法なしだと土地破壊にも耐性が低くなってな><。
 このデッキは、無色の一時マナは結構出て、一発魔法は打てる感じになっておりますかの。

コラム2:マナ補助カード
 本デッキのマナ補助カードは下記があります。

・《空中生成エルドラージ》4
 →エルドラージトークン×1
・《荒廃を招くもの》2
 →エルドラージトークン×3
・《希望を溺れさせるもの》1
 →エルドラージトークン×2
・《忘却蒔き》1
 →対戦相手の追放土地

 他に、ドロー加速カード(12枚)でマナを補ってる感じですかね。


 以上で、青黒リアニメイト(エルドラージ)デッキの解説および、ゼンディカー環境でワシが作ったデッキの紹介を終わります。

 もう来週にも来ると言われる「イニストラードを覆う影」は、「マッドネス」という、捨て札で発動する効果が増えて、リアニメイト系もいろいろ遊べそうで楽しみですな!

 んでわわわ
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by namizusi | 2016-04-01 10:27 | マジックデュエルズ


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