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ロールプレイの7つの段階

 これ。システムとロールプレイの関係を示したステップアップについて書いてあって秀逸なのだが、最近もっと上があるだろう、というのに気付いたので書いてみる。

第1段階。
ルールに誘導されてロールプレイに目覚める。

第2段階。
いつでもロールプレイをするようになる。

第3段階。
ルールの誘導がうっとおしくなってくる。

第4段階。
誘導に従う必要がないことに気づき、誘導に反抗する。

第5段階。
誘導に反抗する必要もないことに気づき、ルールとロールプレイが融合する。
イメージしたいかなるキャラクターもルールによって再現できるようになる。

第6段階。
キャラクターをイメージするだけでは自分独自のキャラクターは出来ないことに気付き、キャラクターに独自性を入れるようになる。

第7段階
キャラクターをイメージする必要すらないのに気付き、あるがままにプレイする。
すべてのキャラクターは自分独自のものになる。
セブ…じゃなくて真の目覚め

こんなもんか。

 シナリオ&セッション&マスタリングの方も同じような段階があって、最近考えるシナリオ、シナリオ、プレイするセッション、セッション全部が「本物?」というか「ふぐらぬわはぁ~」という感じに(なんだそれわw)、何も意識しなくてもプレイできるようになってきたと思う。何なんでしょうねこれは。セッション中に本当の感情を入れ込めるというか、一番熱いものをあれこれ粉飾せずにストレートに表現できるようになったというか。うーむ。

 例えば「葛藤」。「葛藤」をテーマにすると必ず「そんなの自分は悩まない」という人が現れるのですが、ああ、そうじゃないんだ。「悩みたくなくても悩んでしまう」のが「葛藤」なのである。


 どうでもいいが、別に星闘士星矢とか好きじゃないのについつい時々そういうネタを出してしまうのはうちの深淵のセッションで

GM:目標値30だ
PL:もう寿命も残ってないし手札も尽きたし届くわけねー!
GM:いや、6ゾロ出し続ければいくらでも振り足せるぞw
PL:そうか。6ゾロ出せばいいんだな。燃えろ、俺の小宇宙~!

とかいう奴がいて移されたからだ(かなり脚色してますw)。ということで僕的に

「深淵で、寿命も手札も尽きて目標値がべらぼーな時に6ゾロ目指してダイスを振る」

ことを

「小宇宙を燃やす」

と呼ぶことにする(嫌)。


 んでわまた
by namizusi | 2005-07-10 13:54 | TRPG


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