R&R vol.42:(・_・)

購入。



・幕末霊異伝MI・BU・RO
 知ってる人は知ってるであろう藤井英俊氏が絵を描いてます。
 深淵のダークで真っ黒な感じのテンプレートとか、Fローズのユルセルーム博物誌の魔族大全の魔族の諸侯とかを描いてた方ですな。絵がカラーになったせいか、少しポップな感じになったような。
 システムの方は、新撰組vs魔物というわかりやすい構成になってますな。

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・クトゥルフ神話と絵画表現
 こういういかがわしい資料データはたまりませんな。良い。

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・オリジナルシナリオを作ろう!
 シナリオ作成方法を全般的に解説したもの。包括的にいろいろな側面から記述してるのでなかなか参考になります。
 人間関係を三角形で表現するのは心理学の手法に基づいているように思われます。もうちょっと突っ込んで書くと

・友好的関係を「+(1)」、対立・負の印象関係を「-(1)」とする
・三角関係のお互いの関係を掛け算して「-1」になる場合は関係が不安定な状況のため、状況の変革改善が起こりやすい。「+1」の場合は安定した関係なので全体の関係性は動きづらい。

例)A(+)B(-)C(+)Aの場合
 具体的に言うと、AはBとCが好きだが、BとC同士がいがみ合ってる場合、不安定なので、

・BとCが和解する
・AがBorCの片方を嫌いになる

のいずれかに関係遷移しやすくなります。

・1対1の人間関係の場合「自分自身がイメージする自分象」を置いて三角関係を記述する
例)AがBを好きだがBはAを嫌っている場合
初期状態:A(+)B(-)A’(+)A
 基本的にA(自分)は、A’(自分のイメージ)を気に入っている、AはBを好きになった、しかしBはA’を嫌っているで不安定な関係になり

・最終的にBがA(A’)を好きになる
・AがBを嫌いになる
・AがA’を嫌いになる(自己嫌悪)

によって関係が安定化することになります。
まあ、所詮心理学は“宗教”みたいなもんなので、信じる信じないはお好きなように。

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・妄想性RPG
 何が言いたいのか良くわからん(笑)。

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・深淵
 構造型シナリオ掲載。深淵の夢歩き・魔族というギミックを生かしたシナリオをやろうとすると、まずはこういうシナリオをやりたくなるよね~、という、システムを生かしたごくスタンダードな良シナリオだと思います。リプレイがあるとこういう体裁が整った話がどうセッションでくだけるか、という良い見本になったと思うんですけど、ページ数が無かった模様~。戦闘系キャラクターがいないので、純粋に夢とかキャラクターのやり取りを遊べる初心者向けシナリオと思います。

 テンプレートは人気の高い(?)母親と、普通人の農夫でした。相変わらず田口順子氏の絵は掲載アップされるたびに豪華にバージョンアップされますな。母親も色彩感覚豊かな絵柄にパワーアップしてますな。いや、いいんだけどw。


そんなところで
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by namizusi | 2008-03-09 22:42 | TRPG


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