2005年 12月 19日 ( 2 )

公倍数的セッション

 ハンドアウトとか今回予告とかについて、「ここは最低限共有しよう」という意味で公開するのと、「この範囲に納まる人だけ集めよう」という2つの用法があって後者は嫌だなあと愚痴を垂れた日記かなんかがあったんだけど、どこに書いたか忘れた。量が多すぎる^^;。

 さて、TRPGのセッションで最大公約数を目指して共有できる部分を探ってプレイするという話で、まあ反対じゃないんですけど何となく気に入らないなと思うのは

>マスターは「戦闘好き」「戦闘=平原で殴りあい」「データ重視」「罠少なめ」「吟遊詩人」を
>プレイヤーAは「戦闘好き」「カッコイイ演出をしたい」「データ重視」を
>プレイヤーBは「戦闘好き」「支援キャラが好き」「データ重視」「ノリ重視」を
>その時したいと思っている場合では、

>この三人の参加者の間での“最大公約数”は「戦闘好き」「データ重視」となります

(dvampさん「日記兼日々のボヤキ」[TRPG考察]“困ったちゃん”より引用。失礼しますm(_^_)m)

この最終的結論の

「戦闘好き」
「データ重視」

なセッションというのがいまいち面白そうじゃないってところでしょうか^^;。
こういう公約数的考え方で、すでに自分の中にあるものの中から共有できるものだけ選び出して遊ぶやり方というのは、はっきり言うと

プレイしても何も新たに得るものがない

んですよ。同好の志を集めて「これってやっぱりいいよね~」と再確認するというのがTRPGでやりたいことであり、それがコミュニケーションと思っているのでしょうか?

 まあそれはそれ、1つの楽しみ方として反対じゃないんですけど、

「それだけではつまらない」

と思います。

 僕がやりたいのは上のモデルを借りさせてもらいますと最終的に公倍数的に

「戦闘好き」
「戦闘=平原で殴りあい」
「データ重視」
「罠少なめ」
「吟遊詩人」
「カッコイイ演出をしたい」
「支援キャラが好き」
「ノリ重視」

…というセッションがやりたいんですよ。


盛りだくさんでとても楽しそうに見えませんか?


実際の手順としては以下のようになると思います。

・最低限、共有できる楽しみとして「戦闘好き」「データ重視」という要素はきちんと押さえる。
・その上で「戦闘=平原で殴りあい」「罠少なめ」「吟遊詩人」「カッコイイ演出をしたい」「支援キャラが好き」「ノリ重視」…といった新たな面白さにもチャレンジする。
・うまくいけば今まで知らなかった新たな面白さを理解できるようになる。
・うまくいかなかったら撤退して、やっぱり共有できる「戦闘好き」「データ重視」という基本の面白さに立ち返る。

…そういう手順を繰り返して、共有できる既存の面白さを再確認しつつ、他のメンバーから与えられる新たな面白さに新鮮な刺激を受ける。

 それが、TRPGにおける「コミュニケーション」というもののあるべき姿ではないかと思うわけです。(まあ、結局最終的に言いたいことは同じなのかも知れませんが)
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by namizusi | 2005-12-19 20:50 | TRPG

「ディア・ウェンディ」最高!

 すっかり忘れてたが

東京ゾンビ

これも押さえておかないとw。こういう馬鹿な映画こそエンターテインメントの真骨頂かと。

 映画館に行って予告編を見るとちょっと先に公開される知らなかった作品の予告編が観れて面白いです。

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章

こんなのやるそうです。絵はきれいだったが声がなあ…。
あと心臓病を患った指揮者が田舎に引っ込んで、老人たちにせがまれてそこの聖歌隊の指導をすると言う話が面白そうだなと思ったのだが検索してもどこにも載ってませんな^^;

「歓びを愛にのせて」

という奴です。

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<ディア・ウェンディ>
 観ました。

か、か、かっちょええ~~~!(どもり気味に)

ですかね。
 話としては

 炭鉱の町で炭鉱夫になれず“負け組”だった主人公たちが「銃」を持つことで自信を取り戻し、同じような境遇の者を集めて「ダンディーズ」というグループを結成。あくまで「銃」は精神的な拠り所にするだけで決して行使はしないという誓いを立て、彼らの生活は生き生きとしたものへと変わった。そこへ昔世話になったメイドの老婆が外を出歩くのが怖くて娘の誕生日にコーヒーを飲みに行くことすら出来ないという話を聞き、その老婆を助けるため「ダンディーズ」は立ち上がった。しかし思ってもいない出来事が起こり…

という内容なんですけど、老婆が、たかだか数十メートルの広場を横切って娘に会いに行くことが出来ない。それを実現させるためだけに命までかけるというところが、実に馬鹿馬鹿しいというか。

 「用心棒」とか西部劇の感覚だと、悪党に町が占拠されてると、町の広場を無力な老婆が歩いて抜けようとするだけで頭を撃ち抜かれるという事態もありえたのですが、そんなシチュエーションをアメリカの田舎町を舞台にやるところが素晴らしすぎるというか恐ろしい。実際アメリカでは治安の悪い場所では夜危険な場所を歩くと何をされても不思議でないという状況があるので、馬鹿馬鹿しいと切って捨てきれないところが実に身に迫る。あと、雑貨屋の主人が客が強盗に見えて怖くてレジができないとかね。

 そういう毒を孕みつつ、主人公たちを若い青年にすることで暗い話をコミカルにレトロな感覚でスタイリッシュに描いた名作と言っていいと思います。メッセージ性のあるエンターテインメントはこうでないとね。

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<あらしのよるに>

 まあ、原作どおりのいいお話だったんですが、のんべんだらりとした展開と、“間”の微妙なずれと、やっぱり子供向けを意識したのか微妙にぬるい表現と、全体的に原作の面白さを水で薄めたような感じでした(しくしく)。最初の邂逅の場面が結構気合が入っていたので期待したのですが、期待しすぎたかw。

 どうでもいいけどヤギの尻尾が揺れるさまを見てオオカミが食欲をそそられてクラクラする場面がやけに念入りで

「えろいな~」

と思っていたのですが、その辺は「タッチ」を撮った監督の趣味なんですかね?(笑)


それでは
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by namizusi | 2005-12-19 01:21 | ストーリーメディア