「空気を読む」難しさについて:(・_・)

これ
http://www.bk1.jp/product/03019955
とかを見て「空気を読む」難しさについてあれこれ整理してみた。
ちなみに、「異星の客」は高機能自閉症ではなかろうか、とか(笑)。
http://www.bk1.jp/product/00026054

結論としては

・「夢歩き」をすべてのTRPGシステムに標準実装して欲しい(笑)



--

1.「空気を読む」ということに関する仮説
 「空気を読む」とは、すなわち
 
 「文脈が読めるかどうか?」
 
 ということに等しいように考える。
 特に証明はしない(笑)。

 一個一個の発言なり事実だけではなくて、
 それぞれのつながりを理解できるかどうか
 ということではないかと

--
2.「空気を読む」ことの困難の分類

1)言語外コミュニケーションと、認識の欠如
 文脈を形成する情報発信の一部に「言語外コミュニケーション」が混入すると
 それが相手に読み取られないことがある。

 ・顔の表情を読む
  ・能力的に読めない人がいる
   →わりとどうしようもない^^;

  ・人の顔を見て会話しない人は読むことができない
   →人の顔を見て会話するよう注意することで、ある程度対処可能
   →チャットでは困難

 ・声色を読む
  ・能力的に読めない人がいる
   →わりとどうしようもない^^;

  ・読める人もどれくらい読めるのか、不明。
   方言や、国が違えばイントネーションの意味も変わる。
   →ある程度慣れるしか
   →テキストチャットでは不可能

 ・ボディーランゲージを読む
  ・能力的に読めない人がいる
   →わりとどうしようもない^^;

  ・読める人もどれくらい読めるのか、不明。
   →多少はパターンがある。
    聞きたくない話を聞いてるときは、
    あくびをするとか耳を手で触るとか、
    そういうジェスチャーが出てくる。
   →チャットでは困難

 ・行間を読む(テキストチャットなど)
  ・テキストを読む訓練がされてない人は読みづらい
   →慣れるしか

  ・声による会話の場合、過去の発言を再生するのが困難なため
   より、行間が読みづらくなる
   →「繰り返し」の手法で、重要なことは
    同じことを何度か繰り返して説明するよう意識する
   →テキストチャットの場合はゆっくり見ることができるので比較的読みやすい

 テキストチャットだと伝えられないことも多いですが、
 言葉を話せない人とも遊べるとか、
 外人とも遊べるんじゃないかとか
 (ネトゲをやってる場合は稀に
  外国の人と英語で筆談したりすることがあります)
 普通の言語外コミュニケーションができない/苦手な人と
 コミュニケーションできるとか
 メリットもあるかなあと。

 難しい概念とかを説明せざるを得なくなったときは
 テキストとか図で説明する方が忘れにくかったり
 わかりやすくなったりしますな。

2)想像力の欠如、遅延(思考スピード)
 発信した情報の間に「行間」があると、
 その間の関連を読み取れないことがある。

 ・先天的に想像力に乏しいことがあり得る?

 ・異文化と交流するときに(コンベンションなどで)
  まったく違う思考法と遭遇して想像できないことがある
  →共通認識のレベルを落として構築しなおすとか

 ・思考スピードが遅く、会話のスピードにおっつかないことがある
  →相手の思考スピードとかを把握してペースを落とすとか

--
3.合わせ鏡の関係

 人に対して「空気が読めてないなあ」と感じるときは
 相手が「ある条件での文脈が読めない/読むのが困難」
 という空気を自分自身が読めていないということを意味する、と考える。

 極端に言うと

 「他人が『空気が読めてない』と感じるときは、
  自分自身がその場の空気を読めていない」

 対策としては
 他人が『空気が読めてない』と感じるときは、
 読んで欲しい「空気」を説明するだけでなく
 なぜ読めなかったのか?を考えると良いのでは。(余裕があれば)
 (ある特定の言語外コミュニケーションが
  その相手には全く通じないのかもしれない)

 まあ、「空気が読めないあいつが悪い」と相手に
 責任をひっかぶせた方が優越感に浸れるし楽だが
 事態を改善する役にはあんまり立たんので
 自分を相手に合わせて改善した方が建設的かと。

--
4.「夢歩き」をすべてのTRPGシステムで標準実装して欲しい(笑)
 別に名称は何でもいいんだけど

 ・回想シーン
 ・内省のシーン
 ・話し合いのシーン

 とかいうのを標準でルールとして明示化するようにして欲しい。
 そうすれば「空気が読めてない」時に、認識合わせをするのが格段に楽になると思う。

 ほぼどんなシステムでも使えるテクニックだし。

 いやまあ、わかってる人は「ここは意向が通じてないな」と察知すると、
 特に言わなくても
 回想シーンとか対話シーンとか内省のシーンとか話し合いのシーンを挿入して
 フォローしてくるんだけど
 世の中わかってる人ばかりじゃないですしな。



そんなところで
[PR]
by namizusi | 2009-03-03 00:47 | TRPG


<< 何でもしていいよと言われた時に... TRPGシナリオのスパイラル開... >>