TRPGと感動?:(・_・)

http://telmo.blog57.fc2.com/blog-entry-760.html

これを見て。



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オンセで感動系な話をやってると普通に泣きながらマスターしてることが多かったので、

「普通なんじゃないの?」

とか思ってしまうのだが。さすがにオフで人前で泣くのは何なので耐えるけど。最近は何か、感動系とか人死ににも慣れてきちゃって、PLの様子を見て、ああ、ここで感動したりしんみりしたりするんだ~とわりと冷静な目でセッションを見てることが多くなってきてたりしてます。

上の記事の、観客が多いから感動が~ってのはなんか違う気がするのですが、感動するとか涙するというところについて、他人の目を気にするタイプの人の場合は影響があるかも知れんですな。僕の場合は他人の目なんてさっぱり気にしないので関係ないんですけど。

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一般的に、感動する云々について重要なのは

「物語や登場人物に感情移入する」

だと思うんですけど、小説とかのストーリーメディアの場合には、そこんところで、

・いかに読者に共感を抱いてもらえるキャラクター造詣とか状況設定・描写が出来るか

にかかってくると思うんですけど、TRPGの場合には、

・共感も何も、感情移入するキャラを自分自身がプレイするんだ

あるいは、

・物語世界の中で、直接共感できるNPCとかにアクセスして対話できるんだ

という感じに、共感や思い入れを抱かせる要素とのアクセスが桁違いにダイレクトに生々しく出来るっていうところが大いなる違いじゃないかと思います。代わりに小説とかのプロの物語描写と比べて、表現的にTRPGの方が拙いかもなあってところはありますが。



<感動関連のTRPGが他のストーリーメディアより優れているポイント>
・ダイレクトにインタラクティブにアクセスできる。生々しさ、臨場感、インタラクティブ

<感動関連のTRPGが他のストーリーメディアより劣っているポイント>
・描写技術とか



こんな感じかと。

でまあ、上のデメリット部分は、プレイ回数をこなすことでそれなりに上達するし、慣れ親しんだメンバー相手であれば、少なくともそのメンバー相手に通じる表現をできるようになって来はするしで、比較的容易に解消可能と思います。上のメリット部分は根本的なメディア的問題なので解消はほぼ不可能?で、だからまあ、TRPGをプレイさせて感動させる方が、他のストーリーメディア表現で相手を感動させようとするのと比べて、はるかに容易に相手を感動させやすいんじゃないかなあと思っています。

別に話とかで感動させなくても、ダイス目で怒る不測の事態でいつの間にか感動的な展開になることすらありますし。

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で、とっても簡単に相手を感動させる流れに持って行けてしまうので、

・とりあえず思い入れを抱いた、誰かが死ぬだけで感動的(情動に訴えるという意味の)なセッションになってしまう

というところがあると思います。

他のストーリーメディアだとやたらめったら登場人物を死亡させてお涙ちょうだいな展開に持って行こうとすると「安直」とか怒られそうな感じですが、TRPGでは安直なのも許されるというか、ベタベタでいいので、わかりやすいことの方が重要、かな。

まあ、そこがTRPGがアマチュアでも手軽に出来て、良い?ところだと思うんですけど。



そんなとこで
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by namizusi | 2009-07-24 01:06 | TRPG


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