TRPGの音響環境:(・_・)

これ
http://blog.talerpg.net/rpg/archives/1660
に触発されて、TRPGの音響環境について何となく体験的にまとめてみます。

個人的には某システム系の卓がいつもいつも超うるさくて、オフで隣の卓でプレイする際に激しくプレイ阻害される、あの騒音公害を何とかして欲しいと思ってしまうことが良くあって、その辺の話を書くと長いですが……ここまでにしておこう(笑)。




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1.コンベンションでの環境
1)机と机の距離
<1>かなりひしめいているところの場合
 隣の卓の椅子の背がくっつくくらいの間隔。
 1mくらい?
 →どこかの卓がうるさくなり始めると、
  合わせてみんなが怒鳴り合わないと通じなくなってくる。

<2>比較的ゆったりしたコンベンション?
 3mくらい?
 →集中してれば、特に大声を出さなくても話が届くくらいの感じ。

<3>北海道とか、多分西欧・アメリカンな感覚?
 5~7mくらい?
 以前参加した北海道のコンベンション会場のゆったりさ加減には吹きました。
 ……他の所だとそんなにじゃないかもしれませんが~。
 →普通に喋ってるだけなのに自分の声が響きすぎて逆にびくっとするかもな感じ?

まあ、部屋自体の反響のしやすさによっても変わりますが。

2)卓内の距離
 上の<2>だと、左右の近い人は普通の声で届きます。
 机の対角くらい離れてる人は、少し語調を強くしないと通じないことがあります。

3)伝達補助
 ・ホワイトボード
 ・サマリや地図などで図示する
 ・メモを送る

 などが使えます。
 キー情報は図示出来るようにしておくと伝達失敗事故が減ります。

4)音楽をかける
 基本的に×ですが、システムのオンリーコンや、統一シナリオコンの場合にはバックに目障りにならない程度の音楽をかけておくという手もありだと思います。個人的体験として、音楽をかけながらセッションすると、感情移入度が飛躍的に上がるという効果が見込めると思います。

 あとは、ゲーム上のイベントとして音楽がかかったら問答無用で特定アクションをしなくちゃならない!という設定にしておく手もあるかなあと思います。ボードゲームで「スカッド7」という、音声(CD)を使ったゲームがあるんですけど、あんなような演出をTRPG内のゲームとして入れる手もあるかなあと。

5)音声データを情報として渡す
 なんかの歌とか曲が聞こえた場合に「こういう曲が聴こえたよ」とかやることがありますが、コンベンションでやろうと思ったら外に音が漏れないようにヘッドホンを付けて聴かせるのかのう。

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2.カジュアル環境(誰かの家とか、貸し切り環境)
1)机と机の距離
 気にしなくて良いですが、殺伐としたシステムをプレイしてて「殺す!」とか「生贄に捧げる!」とか言ってると警察に通報される危険があるので(笑)、ほどほどに抑える必要がある場合があります。安い所でお寺とかを借りてゲームするとかありますが、そういうところは大体夜中は大声禁止になりますかねえ。
 カラオケボックスの場合は外部に音が漏れる心配がほぼなくなりますし、GMとかがマイクを使って声を強調する、という手も使えますな。

2)卓内の距離
 部屋の広さ以外の制約は発生しないと思われます。
 金持ちな友達をTRPGに引き込め!

3)伝達補助
 PL同士で情報隠ぺいしない限りは特に要らないかも。

4)音楽をかける
 普通に使えますね。
 音楽が感情に与える効果はとても大きいと思うのですが、問題は人によってどう感じるかが全く違うというところでしょうか。みんな同じ傾向の音楽趣味なら良いと思うんですけど。とりあえず民族音楽系とかは比較的誰でも受け付けやすいかな?

5)音声データを情報として渡す
 普通に使えますね。

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3.音声チャット
1)机と机の距離
 全く関係なくなります。

2)卓内の距離
 全く関係なくなります。

3)伝達補助
 電子データでプレゼンが出来ますな。

4)音楽をかける
 声のデータがぶつからないかが気になりますが、どうなのかは不明。

5)音声データを情報として渡す
 普通に使えますね。

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4.テキストチャット
1)机と机の距離
 全く関係なくなります。

2)卓内の距離
 全く関係なくなります。

3)伝達補助
 電子データでプレゼンが出来ますな。

4)音楽をかける
 参加メンバーそれぞれが好き勝手に好きな曲をかけながらプレイすることが出来ます。

 シナリオの雰囲気を出すためにかける曲を指定しておくことも出来ますし、「こんな雰囲気の曲で」と雰囲気だけ指定して、実はそれぞれ全然別の曲をかけているという状況も可能です。

 個人的にはマスターしてるときに自身の気分を盛り上げるためにかけることはよくやります。大体「このシナリオのセッションはこの曲のイメージだ」というのがこびりついてます。自作シナリオ「鬼」をやるときはグレツキの交響曲第3番第1楽章だ!とか、そんな感じ。

 オンセのテキストチャットで感動系の話で泣きながらマスターしてるって良くあるんですが、そういう感動系の盛り上がる曲を聴きながらプレイしてるってのが大きいように思います。最近は映画「レスラー」の、最後のダイビング前の曲を延々ループで聴いて気分を盛り上げてることが多いかも~。

 きくたけのりプレイなんかで章ごとにテーマ曲が付いてるって、昔はよくありましたなあ。

5)音声データを情報として渡す
 普通に使えますね。使いました。

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5.システムと、騒音の関連
 コンベンションなんかでTRPGをプレイしてると騒音がひどくてプレイが阻害されることが多いように思うのですが、その辺はシステム自体に騒音を誘発する要因があると思ってるんだが(笑)、そこんところをはっきりさせてみようか。

・熱血系、正義の味方系のセリフをしゃべることが推進されるシステム/シナリオ
 熱くなって周りが見えなくなって叫んでることが!(笑)
 戦隊ものになるとみんなで声を合わせ始めるので、さらに加速しますな

・ダイス判定が熱いシステム
 ダイスを大量に振るとか、達成値100を超えると福音になるとか、そんなのは騒音レベルが高いと思います(笑)

・必殺技がある
 技名を叫ぶ人が(笑)

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6.静寂が欲しいシステム・シナリオ
 正反対に、むしろ「静かな」状況が欲しいシステム/シナリオもあります。

・悲劇系
・感動系
・ホラー
・ミステリ
・幻想系

音がない状況すら演出として使うことがあるので、音がうるさい系の卓と隣り合わせになると辛いことになります。

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7.声が届かない時の補助について
 ・文書で渡す
 ・相手の近くに行って話す
 ・ホワイトボードに書く

というような対処を駆使する必要が発生します。声が大きい人でも、周りが騒がしくて環境が劣悪な場合が想定できるなら事前に準備しておくと良いかもしれません。

個人的には、声が小さいと場を制圧せずに済むというメリットもあると思っています。GMの声が素晴らしく通りが良いと、GMが一人プレイしてるのかPLが参加出来てるのか、よくわからなくなる時がw。

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8.実際の場所ごとの音響環境について
 下記は僕の主観で適当に書いてますので、あくまで目安ということで。

騒音レベル1:静か。声を張り上げなくても十分話が届く
騒音レベル2:一番遠い人に話すときや、周囲がうるさくなってくると声を張り上げる必要あり
騒音レベル3:張りのある声を出す必要あり。叫ぶときもある

・秋葉原のYS?とか、普通のコンベンションでも人が多くてひしめいているとき
 非常に席がひしめいていて、かつ壁が音が響きすぎるので音声環境は厳しいです。
 →騒音レベル3

・普通のコンベンション?
 うるさい卓がいなければ普通の声でプレイ出来ますが、そうじゃないときは盛り上がってくると大声を出さなくちゃならなくなることがあります。
 →騒音レベル2

・JGCのフリー卓
 ものすごいひしめいた環境なんですけど、場所が広い&絨毯に音が吸収されるおかげで残響がなくて、そこそこ何とかなるレベルになってます。
 →騒音レベル2.5くらい?

・JGCの公式卓
 →昔はレベル1.5くらいだったと思うが、最近は人が増えて2くらいかのう?

・北海道
 あまりの広さに愕然としたw。
 →騒音レベル1

・DayDream
 高いお金を取っているだけのことはある、という感じ。
 →騒音レベル1

・音声チャット
 しゃべる「ターン」を意識する必要がある?
 →騒音レベル1
 
・テキストチャット
 いっぱい発言があるとログが流されて見逃しが発生することあり。
 人別に、ときどき「この人の発言の対応したっけ?」とチェックしなおすと良いかも。
 →騒音レベル1



以上。
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by namizusi | 2009-11-08 00:19 | TRPG


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