京都観光ヴァイオレンス:(・_・)

つーことで、ヴァイオレンスをやりました。



--



1.レギュレーションとか
 今回はGMの人が「ウィンクキラー」をやって、それをいつかTRPG上でやりたいとか言ってたのが反映されてそんなハウスルール満載のセッションになりました。

 PC同士はどっかのマフィアかなんかの一員で、日本で縄張りをひろげた最後にボスを連れて京都観光に行くという設定。トランプのカードを引いて、キングを引いた人がボスで、ジョーカーを引いた人が実は日本のYAKUZAのスパイ。

 観光の最後に行く地点のうちの一つがYAKUZAの襲撃ポイントになっていて、スパイの人はそこに上手く誘導出来たら勝利。そうじゃない人たちは、事前にスパイが誰かを特定して白状させて危険を回避するか、相手の襲撃地点に事前にダイナマイトを仕掛けて敵に損害を出せば戦闘対決できるようになるので、そうして勝利できても勝利。

 PCたちは1日に2か所ずつ観光地を巡ることが出来て、場所によってその観光地にちなんだアイテムが手に入る(武器とか、情報とか回復アイテムとか)。

 ちなみに京都の北洛(北の方)に行くと、公安の勢力が強くて、挙動不審なPCがいると公安と対決する危険もある。その代わり、敵対組織とは遭遇しにくくなるかも。

 あと、スパイ絡みでPC同士秘密情報をやり取りするルールが導入されて、PC同士の秘密の情報のやり取りは、リアルに携帯電話でメールを打ってプレイする(まあ、GMの人が“先生”だったので)という。いちおう回数制限があって、メールを打てるのは1日1回で、スパイの人は本部に連絡することで襲撃地点を移動させることも可能。

 そんなレギュレーションでした。

 でまあ、カードを引いてみたところ

自分がスパイ!

に当たり(ぶふ!)、キングを引いた人が、どういうPCかと尋ねたら

「女子高生です♪」(ぶふふっ!!!)

という具合につかみはOK! な感じでセッションに突入。

--
2.いちばんドキドキしたのは
 私、携帯電話(というかiPhone)ってほとんど使い方がわかってないのですが(主に電話というものが嫌いなので)「サイレントモード? 何それ?」ていう感じで、とりあえずGMの人が

「スパイの人に最初のメールを送ります」

と言い始めて、いざ届いたら鳴っちゃうかも知れんしバイブモードでも挙動でばれちゃうかも知れん、どうしよう!? と、そこで一番あたふたしました。んで、いろいろ迷ったあげく

「ちょっと、トイレに行ってきます」

と席を外す。そこにメールが飛んできました。iPhoneはバイブレーションモードになってて振動のみでした。

 初っ発に「iPhoneが鳴っちゃうかも知れん!?」というのが一番緊張感が走った瞬間だった。

--
3.まずはゲイ者を買う
 外国人が京都に来たらまずやる(やりたい)ことっつったら何か?

ゲイ者を買うしかあるまい!(拳を握りしめて)

ということで有り金はたいて全力で、3日間貸切でゲイ者を雇う!
さらに交渉成功して2人雇うことに成功。
キョウトサイコウ!
スバラシイ!

 さっそくゲイ者遊びに走る! んで、ゲイ者遊びと言えば

「良いではないか、良いではないか」
「あ~れ~」


という、着物の帯を引っ張ってクルクル回るアレが基本でしょうと(笑)。最近は「アレ専用の帯」まで売ってるらしいですな。これは裸になったりしないので比較的リーズナブルな値段となっておりました。あとは、野球拳。野球拳は裸になる可能性があるので比較的高額となってました。

--
4.あやしいヒト?
 PCの中に

頭にカボチャを被ってます(常時)

というどこからどう見ても怪しさ爆発だろう!!! という人がいて北洛に行くとやべえなあ、って感じだったのですが、

「バスの中で待ってます」

と言って、ずっとバスの中で引き籠っておりました。哀愁がただよっていたw。

--
5.作戦としては
 最初のメールで通知された場所が、ナチュラルに一番PLたちが選びそうな場所だったので、そのまま最後まで場所移動しなくて良いでしょうと判断。メール攻撃は他のPCに

「あなたはスパイですか? もしそうでしたら手助けしますよ?」

という撹乱メールをひたすら送りまくる作戦でw。スパイを探ってるか、裏切ろうとしている?と思わせつつ、自分はスパイじゃない!?と匂わせる方向で。

 ただ、メールにはルールがあって

<公開モード>
 携帯が鳴ってPCにメールが届いたのが丸わかりになる。ボスはメールの内容を公開させることが出来る。

<バイブレーションモード>
 6分の1でメールが届いたことがボスに知られる。

<サイレントモード>
 通知をボスに知られることはない。
 ただし、6分の1で受信に気付かない。

・どのモードになるかは毎朝ランダムで決まる

……というものでした。で、メールを送った先が、よくよく確認してみたら「公開モード」になっていて! ここで

「あなたはスパイですか? もしそうでしたら手助けしますよ?」

なんてメールがばれたらどうしよう!! いきなり人生最大の危機!? と思ってたら、ボスが

「まあ、公開しなくて良いでしょう^^」

と言って救われました。冷や汗かいたw。

--
6.ひたすら視姦する
 PCの中に盗撮写真を撮ることに命がけっ!の人がいて、ひたすら写真を撮っておりました。で、ネットでばら撒いてボロ儲け(ひでえw)。あげくの果てにボスが「誘惑する」技能判定に成功してゲイ者の一人と良い仲になったのですが……まあまてw……ボスとそのゲイ者が一緒に温泉に入ってるところを盗撮し、あげくの果てに、その写真をダシにゲイ者に脅迫をしかけるということをやって、さすがにボスの逆鱗に触れてハブにされておりました。

 だが、幸せそうだった^^;。

--
7.ダイナマイトを入手
 「三十三間堂」をあさってたら、敵を返り討ちに出来るアイテム「ダイナマイト」を入手。私がw。つーことで

「PCたちが襲撃地点に向かった場合、ボスの命令でダイナマイトを仕掛けることになっても『仕掛けませんでした』と言うだけで自動敗北確定」

という状況にw。その上

「***は比較的安全ですし、万が一に備えてそこにダイナマイトをしかければ最悪対決状態には持っていけますよ^^」

という、表向き説得理論が言いだし易い状況に。終盤はポイントポイントで、ダイナマイトの存在をちらつかせて誘導しておりました。

--
8.手術キット
 なんか、途中で

敵のスパイは体内に爆弾を仕掛けられており、それで脅されて従っている。手術キットがあれば解除可能

という情報が入って来ました。

そんな情報まったく聞いてなかったよ(笑)

とか思いつつ粛々とプレイ。いちおう途中で「手術キット」が手に入ったら、スパイをやめて寝返ることも考えようかと思ってましたが、結局見つからなかったため、粛々とビジネスライクにスパイ道を突き進むことを決定。これもダイス目の綾かと。

--
9.毘沙門フィギュア
 最終決戦場に行く前に「毘沙門フィギュア」というアイテムを使用すると、メンバー2人のトランプカードを覗き見てスパイかどうかチェックできる、ということでチェックされましたが、後で聞いた話だと

「三番目くらいに疑ってました」

ということで、ぎりぎり最後までスパイであることがばれずに済んだw。ばれたら

「ダイナマイトを奪われる→拷問→白状」

という敗北コース一直線であった。

--
10.本能寺決戦!
 最後は

・伏見稲荷に行く
 →敵が待ち伏せている&ダイナマイトはわしが持ってるコンボで行けばPC側敗北確定

・本能寺に行く
 →公安の勢力が大きくて、ダイナマイト何かを使うと間違いなくガチバトル。加えて敵までいると三つ巴の泥沼決戦になる可能性ある

という二択で、本当は、前のエリアの選び方で

・一条寺下り松に行く
 →北洛側だが、公安の勢力は弱い。敵も待ち伏せてないし、ここに行ったらPC側勝利確定。

という選択肢も選べたのですが、上手いこと南側に導いて

・「伏見稲荷」に行けば自動でスパイ側勝利確定
・「本能寺」に行けば、ダイナマイトを自前で爆破するので、自動的に公安とのバトル

という状況で、どっちでも良かったのですが、前のヴァイオレンスであんまり戦闘が出来なかったので、本能寺でガチバトルが良いなあとか思ってたら、「最終ステージにふさわしいかも」とか言って本能寺を選択。

 MyPCは襲撃場所にPCたちを導けなかったので体内の爆弾で爆死しましたが、ダイナマイトで公安を呼び寄せて最終決戦突入となりました。とりあえず、計算通りことが運んだので、死んだけどMyPC的には満足満足でした^^。

 最終決戦は、本能寺を爆破して(一応爆破するよう命じたのはボスだったし)、当然の報いのように公安との対決になって

「もう完全に、俺たち悪だよね」

とか言いつつ、嬉々としてバトル。警官四人と、ロボットが一体出てきて潰し合いになったのですがロボットが電磁ネットで密集したPCたちを一網打尽にして

「見ろ! PCたちがゴミのようだ(笑」

とか、死にそうになったPCをかばってゲイ者さんが死んだり死んだり(ひでえw)、ボスが「巫女のバイトしてます」(をいをい)ということでスキル「雨乞い」を使ってロボットの電磁ネットを無効化したりなんかしてカオスな戦いをしつつ、最終的にPC四人(ボス含む)が生き延びて、無事逃亡終了となりました。

 当初の目的が

・京都観光の間、ボスを守る

だったので、まあミッション達成でしょうか。ヴァイオレンスはもともとPCの生命がゴミのようなシステムなので(NPCはもっとひどいですが(笑))、戦ってみるとサクサクサクッと死ねますのでこんなもんかと。盗撮が趣味の人は京都で盗撮しまくれて満足そうに死んでおりました。

--
11.その他
 ボスの武器が、女子高生な上ムチ!で、仕事でミスばっかりしまくってたPCがムチで打たれて半日悶絶して行動不能になってたとか(ヴァイオレンスは「耐痛度」というパラメータがあるので、拷問プレイが実にやりやすい(ひでえw))、スキル「発狂」で、もう何でもかんでも

「スキル『発狂』で、ヒャッハ~! と言いながら捜索します!」意味わかんねえ

とか、あと、忍者がいたり霊媒師がいたり、カオスなセッションでおなかいっぱいでした。メンツが学生な人が多くて若いんですけど、今の若い人の発想ってはっちゃけてて面白いなあと。これが若さというものかかか。

--
12.感想とか
・携帯端末の使用
 これが面白かったです。秘密情報を扱うときは、使用回数とかタイミングを限定すると良い感じですが、携帯の特性とかを生かして面白かった。チャットだと「秘話」とかになりますが、オフセで顔を突き合わせながらこっそり秘密情報をやり取りし合って、ポーカーフェイスというのが良い感じ。まあ、僕はなんか、何やってもポーカーフェイスに慣れてるので、ていうかウィンクキラーは強い方なので(ほんとか!?)今回わりと上手く行ったところはあるかなあと思いますけど。すぐに顔に出ちゃう人だと序盤でばれて、スパイという機能があんまり働かんかったかもしらん。携帯端末の

「全体にも/個別にも情報公開可能」

という特性は、今回のスコットランドヤード的「裏切り者がいる!」ゲームか、PvP系ゲームで使うとかなり生きるなあと思いました。協力ゲーだとネットゲーで良いんじゃねっていうか。

 オフで今まさに顔を突き合わせて平然とした顔をしてるのに、携帯端末上でちゃくちゃくと陰謀を進める、という裏表の顔を見せるところが緊張感があって面白いですなあ。

--
・日常プレイ/日常的イベント
 「護衛する」というミッションだと、日常プレイの裏で事件とか計画が進む感じなので日常を遊びつつ、緊張感もあって良い感じでした。あとまあ「観光旅行」というタイムスケジュール付きイベントという舞台設定も制限時間が決まってたりなんかして、ゲームボードが明確になって面白かった。

--
・悪人プレイ
 キャラを使い捨て気味で、その分いろいろダメな悪い方向にはっちゃけられるのが、のびのびプレイ出来て楽しい。「どうせ戦えばサクッと死ぬんだし、今のうちにやりたいことやってしまえ!w」ていうノリかな。

--
・舞台が日本
 舞台を日本にするとディテールを発想しやすくて、自家発電的に妄想を走らせて遊びやすいところが。

--
・それでもバランスは取れている
 適当にやってもバランスが取れるのはすごい。耐痛力ルールは表現力が素晴らしい。棒で殴れば物理ダメージ0で、痛みだけ与え続けることができるぞ。能力とかスキルとかダメージとか「テキトーに」ちょちょちょっとやればすぐにバランスの取れた数値が出来るしシンプルで良いシステムだと思います。モラル的にはあれですがw。いろんなルールがなくて「GM裁量」の部分が多い昔ながらのシステムですが、感覚的に考慮点が少なくてバランス調整が容易でアドリブしやすい。即興データを作りやすいのは、アドリブプレイ向けだと思います。

 PLがあんまり無茶を言ったら

「1d1000で判定を」(スキルは上限18)

とか言えば収まる。

 そんな感じで、サクッとキャラを作って、サクッと悪いことをやって、サクッと死ねる、気楽に遊べる良いシステムなので、また機会があれば遊んでみたいものです。



 んじゃま。
[PR]
by namizusi | 2010-10-20 00:12 | TRPG


<< シノビガミ死:(・_・) アプレンティスシップ・パターン... >>