ぼちぼちTRPG20110127:(・_・)

まあぼちぼち。
相変わらずネガティブ傾向ですよ^^。



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1.それゆけ!中古車戦車隊!
 酷いと評判だったので読んでみました……本当に酷かった(笑
 ダークブレイズの展開がこれで終了、ということで、そこが残念かのう(お疲れ様でした!)。
 サクッと手軽に遊べて、ダイス目に一喜一憂なのは良い感じでした。

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2.『冒険王道』
 これがすごい!
 ルールブックとかの出来も素晴らしいです。
 ふおお。

 で、普通のレビューは各所でやられてるようなので、うちはいつも通り、捻くれた分析などしてみましょうかw。

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1)子供にTRPGを提示する際のポイント
http://dice4kids.blog57.fc2.com/blog-entry-71.html
>ほくろん:(あ、いかん巻きで進めなければ……)「村はずれの小屋にモンスターが住み着いてしまったんだ。退治してきてくれないか!?」
>子ども1:(即答)それは出来ないよ!
>ほくろん:え、あ、「どうしてだい?」
>子ども1:だって悪いこともしてないのに退治なんか出来ない!

 これ、すごい重要ですね。昔のD&Dに関する揶揄(ネタ)だと


・戦う理由? 何それ美味いの?


的反応があって、それはそれは酷いものでした(笑)。

児童小説の世界だと


・「真剣に」小説を読んで感想を送ってくる


という話があるそうなのですが、子供の世界では


・現実
・フィクションの中の世界


が、等価値だったりします。等価値とは行かなくても大人の感覚と比べると格差が少ない。
そこら辺については「マイマイ新子と千年の魔法」という映画で、そういう空想の世界と、現実世界の狭間で生きる子供の世界が瑞々しく描かれてたりします。

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でまあ、この周辺のヘイトを振りまいておくと(笑


「“ごっこ遊び”をTRPGより下の、
 子供の遊びとか言って卑下するTRPGerは
 この世から絶滅してくれんかな^^」


と、ぜひ言っておきたい。個人的にとても重要。

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2)重要な裁定
 http://dice4kids.blog57.fc2.com/blog-entry-64.html

>ルイス:このタンス開けるー。
>GM :これ? これを開けるとね……10G入ってる。
>バクラ:え、いくら?
>GM :10G。
>バクラ:えー! 3人で割れないじゃん!
>GM :じゃあ12G。
>ルイス:よっしゃー!

>これが小話のポイントです。
>6年生とはいえ、瞬時に3の倍数に変更したGMがすごい……
>……だけではなく。
>GMの躊躇ないこの対応に、以前少し触れました「物語内の整合性」か「プレイ場面」かという分かれ目が見えてきます。

 これがすごい。
 何がどうすごいかというと


・この裁定は、正しいとも間違っているとも、全く言うことが出来ない


というところが第1に凄くて、無条件にこれが良い判定だとかいう一面的な判断しかできない奴は、人生を小学生からやり直した方がいいんじゃないかと思うのですが、記事にも書かれてますけど、世界観的整合性とか、ルール的に正しいかどうかという観点で言うと、間違ってるんですよ。


・しかしこの裁定は、このメンツのこのタイミングでは受け入れられる


という空気が読めてるところがすごい。上の引用のところでは、ゲーム内世界の住人の視点で「だって悪いこともしてないのに退治なんか出来ない!」と言ってるのにも関わらず、ここではメタ視点で、OKになるかどうかが見えてて、この淀みのない視点切り替えが連続的に繋がってるところがとんでもないことになっている。

 子供の方が大人よりもはるかに柔軟な発想力がありますが、その上こんな老獪な判断まで出来ちゃったら、立つ瀬がありませんな、という感じですわw。

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3)TRPGのすそ野を広げる
 小学生に広める、はTRPGの目指す未来として素晴らしいと思いました。
 個人的には

・会社の研修教材として
・カルチャースクールのカリキュラム

とかに広められんかなあとか思ってました。他に

・中高生向けに部活化したりして広める(今、この辺の年代の人らはどういう状況になってるんですかね?)

という辺りを目指すとか、あと『冒険王道』ってやはり男の子向けかなあと思うのですが、むしろ、


・小学~中学生女子向けに広める~


というところにも力を入れたらいいんじゃないかと思うのですが、なぜなら、TRPGをやるには文字媒体に慣れ親しむことが求められがちだが、

 ・男の子の多数派文字媒体遍歴
  小学生の読書/漫画体験→ラノベ→文字媒体を見なくなる

という感じに大人になる前に絶滅してしまう人間の比率が高いのだが(としばしば言われる)

 ・女の子の多数派文字媒体遍歴
  小学生の読書/漫画体験→コバルト系→エンタメ小説

という感じに、女の子の方が、文字媒体作品の担い手として将来有望という話があるからである(半分まじめに)。

 で、女の子がTRPGやるように導入しようとするなら

・女の子向けなテーマ(戦闘以外?)
・見た目の可愛さとか
・オンセ環境の充実(中学以上?)
 →女の子一人でコンベンションに行くのはかなり厳しいが、オンセなら結構いる、よくいる。何より自宅で出来る

て感じかのう。テーマについては結構バトルものもあるし可ではあるやも、しかしバトルはあってもヒューマンドラマが重視されるか? あるいは「おしゃれバトル」みたいなのも良いかも、とか(どう表現するのか!?)

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3.ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ ビギナーズ・セット
 なんか、目の前で売ってたので購入。フロアタイル&フィギュアが付いてるのが良い感じ。値段は5040円ですた。

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4.私がリプレイを好きじゃない理由?
 というのを考えてみたのだが……ぶっちゃけ、どちらかというと好きなんだが!

・リプレイを聖典と勘違いするバカによく遭遇したから?(実際はたまにしかそんな奴には会ってないという記憶だが、噂では良く聞く印象)
・身体的苦痛を感じる(生々しい)
 リプレイ中で「これは酷いなあ」というプレイをされてると、想像できるだけに、やたらとリアルで(疑似)身体的な苦痛を感じるから。しかもリプレイなので、状況改善したくてもどうしようもない
・「***というシステムだったら***だよね」というPLの先入観が枷になることがある
・デザイナーがマスターしてるリプレイだと「典型的な設定詰め込み過ぎシナリオ」になってることが多く、それでもテクニックで上手く回してるんだけど、リプレイ中のGMの設定解説話を読んでるとすぐに嫌になってめまいがするから

 身体的苦痛が一番でかいですかねえ。染みついちゃってて、状況が(感情も含めて)想像出来ちゃいすぎるんですよね。前のWHのリプレイだと、1シナリオ目で魔女やってた初心者?PLが、2シナリオ目で無難で目立たない男PCに乗り換えたところで

「あいたたた……」

と、

「そいつは、表立って文句は言われないけど、いろいろやべえなあ」

という、不満はあっても、明言されないことはよくあります。そういう時はだんだんとフェードアウトされたりなんかしますが。……と痛い方にヒットしておりました。そうやって逃げられた/逃げちゃった/逃げたのを見た経験は数知れず。プチプチっと縁が切れる瞬間が、目に見えなくてもよくわかる。



そんなところで。
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by namizusi | 2011-01-27 03:37 | TRPG


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