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デンプシーロールの入れ方

 何か、モンスターハンターGでは大剣の「切り払い+斬り上げ無限回コンボ」のことを俗に「デンプシーロール」とか呼んでるらしい。以前解説していた「大剣の戦い方」の最後はその「デンプシーロール」の解説をしようかと思っていたのだが、うやむやになったまま終わっていた。

 正直モンスターハンターGでは「ダッシュ縦斬り」が前作より弱体化してしまった感があるので「ダッシュ縦斬り」オンリーで戦うとダメージがしょぼくてしょうがないw。そこで補うために「ダッシュ縦斬り+斬り上げ」をやって飛竜がひるむのを誘ったり、「ダッシュ縦斬り」でうまい間合いに入り込んだらそのまま「デンプシーロール」でガリガリHPを削りまくったりというのを狙って初めて他の近接武器と同等(以上)の攻撃力が出せる。これをうまく使いこなせば攻撃効率トップを十分狙える。ただ、「デンプシーロール」はとにかく攻撃範囲が広いので、他のパーティー攻撃を邪魔しないように、うまい、非常に緻密な位置取りをする必要がある。まあ、緻密な位置取りをしてちゃんと避けて攻撃しているのに、わざわざ突っ込んで来て吹き飛んでく奴もよくいるがw。

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1)「デンプシーロール」の特性
 まず特性について解説する。

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1-1)スタミナ消費0でスーパーアーマー状態になれる
 大剣の最大の強みである。他の武器ならスーパーアーマー状態になるのにスタミナが必要で、

「ダッシュで飛竜に接近→ちょっと休憩→スーパーアーマー化して攻撃」

とかやらないといけないので、動きの速い飛竜戦(蒼桜とか金銀とか)だと追っかけるのが大変で、おかげで戦闘に時間がかかってしょうがない。まあそういうときは麻痺ガンナーとかを連れて行って動きを止めるという戦略もあるが。大剣の場合はスーパーアーマー化するのにスタミナ消費が不要なので

「ダッシュで飛竜に接近→そのままデンプシーロール」

というスピーディーな戦い方が出来る。

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1-2)大ダメージを与えつつ飛竜の行動を封じられる
 おまけにうまく「デンプシーロール」で足を攻撃して転倒させることができれば大ダメージを与えつつ動きを一定時間封じられるわけで、麻痺ガンよりもお得であると言っていい。さらに麻痺ガンの場合、あとになればなるほど動きを止めるのが困難になって役に立たなくなってくるのだが、転倒狙いの場合にはあとになればなるほど転倒させやすくなって有効になってくる。2重にお得である。

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2)「デンプシーロール」のパターンと入り方
 大まかに5パターンある。

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2-1)ホバーリングの着地点に入って「デンプシーロール」
 ホバーリングの着地点というのは格好の攻撃チャンスなのでここで攻撃しない手はないのだが、一応着地点というのは安全地帯であるし、他の武器の攻撃チャンスでもあるので、他のメンバーが動くスペースを空ける必要がある。なので基本的には左足/右足のみを狙う感じで脇に避けて位置取りをする必要がある。効果としては

・時々撃ち落せる
・着地と同時に転倒に持っていける
・着地と同時にひるませることができる

ということが出来る“こともある”。基本的には単純にダメージ狙いの戦術なのでこれらの副次効果があることはあまり期待しないほうがいいかと。

 あるいは、他のキャラがすでに位置取りをしていて入れなさそうな時は素直に見送る(着地点で顔面狙いにいくとか?)といった使い分けも重要である。

 また、飛竜が着地したあとはすぐにダッシュ攻撃とか旋回攻撃が来るので、1撃与えたらすぐに緊急回避で横に逃げるのが安全である。

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2-2)足を狙ってデンプシーロール
 転倒狙いである。これをやると反対側の足と顔が空くので他のメンバーにはそちらを攻撃してもらうと良い。できれば切っ先がかするくらいの間合いに離れてやると、足踏みでライフを削られないし、他のメンバーのスペースも広がってより良い。飛竜の回転方向によってどちらを狙うか選ぶべき。時計の反対周りをするクックの場合は左足を狙えば旋回攻撃されても1回は当たらない。

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2-3)足の間でデンプシーロール
 パーティー戦では滅多にやらないが、ガノトトス戦とか、死ぬ気で転倒させないといけない相手の場合には足の間でデンプシーロールをすることもある。一応他のメンバーが近くにいないことを確認してやろう。足がかすって気が付くとみるみるライフが減っていることがあるので、注意してやばそうだったらさっさと逃げよう。

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2-4)しっぽ斬りデンプシーロール
 あんまり狙えないけど、しっぽの柔らかいレウス/レイアでやることもある。ダッシュ縦斬りでしっぽを切るのはMHGではなかなかしんどいので、他に切る人が来てないならこれをやってもう少し確実性を上げる。

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2-5)顔面狙いデンプシーロール
 絶妙の位置取りが出来ないと滅多に狙えないが、いちおう落とし穴に落としてもがいている時だと比較的やりやすい。これのメリットは多数ある。以下に箇条書きする。

・2回に1回くらいでひるむ
 弱点への攻撃なのでひるみやすい。2回に1回くらいひるんでくれるので比較的長時間動きを止めることができる。

・旋回攻撃が来ても当たらない
 顔面に切っ先がギリギリ当たるくらいの間合いで離れてデンプシーロールをしていると飛竜が旋回攻撃をしてきても尻尾が届かない。まあ、ブレス吐いて来たらやばいんだけど、その場合はその前に攻撃を当ててひるませられる可能性が高い。が、他のキャラのダメージの与え具合とも関連するのでうまくいいタイミングでひるんでくれるとは限らない。素直に逃げるのもありである。

・弱点攻撃
 弱点攻撃なので単純にダメージがでかい。

・他のメンバーのスペースが大幅に広がる
 足狙いだとわりと飛竜の体の真ん中に寄って攻撃することになるので攻撃スペースの空け方が難しくなるが、顔面狙いなら大分離れて攻撃することになるのでスペースが大幅に広がって、非常に他のメンバーが他の部位を攻撃し易くなる。


以上。大剣を使うのであれば攻撃力アップのためにも是非「デンプシーロール」を使いこなしたい。まあ他にも「攻撃中のスーパーアーマー化を利用して風圧地帯へ一歩踏み込む」とか、スーパーアーマー化の特性も十二分に生かしたいところである。

んではまた
by namizusi | 2005-02-20 15:02 | モンスターハンター


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