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カタン

 友達とプレイ。10年以上前くらいに以前入ってたサークルで1回だけプレイしたことがあり、そこでは

「(感性的に)合わんゲームだなー」

と思ってたのだが、今回は面子がみんな初めてやる人ばかりだったせいかあまりそういう感じもなくすんなり楽しめた。プレイしたメンバーは「これは面白い」ということでまた次もやろうということになった。まあ、いいゲームやね。

 「合わないゲーム」と言うと、僕の場合「レイルバロン」なんか致命的に感性に合わない。何でかと言われても説明のしようがない。とにかく、自分がプレイするイメージとゲームの進行が全然合わず、何度プレイしてもどうしようもない展開にしかならないというか。あと、「アクワイア」も、勝ちパターンはなんとなく把握してるが、それで勝ってもちっともプレイしてて嬉しくない、という点で合わない。

 僕の場合「こういうゲームだよ」と聞いた時点で「なら、こういう感じで勝てるかな?」というイメージを作って、それをプレイしながら補正して実践的な戦術を構築していくという遊び方が好きなんだけど、そういうやり方をすると「それは効率が悪い」とか言う腐れベテランが現れるのがよくある現象で(笑)、イメージどおりの戦術で運も味方してうまく勝つと「その勝ち方は***にあるパターンだよね(だから勝って当然)」とか「運が良かったんだよ。さ、次々」とかいう言い方を悔し紛れにする人もしばしばいてやれやれと思う。その辺の相性というのは面子の問題なので面子を変えれば解消されるが、システム的に「こういうスタイルで強硬に固めてプレイしないとどうやっても勝てない」というガチガチなゲームで、かつイメージに合わないシステムというのは生理的にどうやっても合わない。例えば「D&D」とか「モノポリー」とかだ。

 まあ、そんな感じで誰しも「合わないシステム」というのは多かれ少なかれあるものだと思う。「ない」という人はそれほど幅広くゲームをプレイしてないんだろう。たぶん。

 んではまた
by namizusi | 2005-09-12 12:47 | ゲーム


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