「使える!確率的思考」

「使える!確率的思考」筑摩書房 著:小島寛之 ISBN:4480062726

 確率論とかは好きなので購入。お仕事君のテストでも使えるし、業務改善システムなんかでも場所によっては非常に使える。学校で数学物理を勉強しても実社会ではほとんど使う機会はないが、「確率・統計」は意識していればまじめに応用範囲が広くてそこらじゅうで使えるので、考え方くらいは把握しておくと良いと思う。

・モンテカルロ法
 ランダム試行して実際の現象をシミュレートし、期待値を推定する方法。死ぬほど使える。

・ベイズ理論
 随時実証しながらの推論構築にとても使える。

・2本腕のスロットマシーンモデル
 常にチャレンジ試行する部分を確保し続けましょう。という論。

・内生的確率空間の理論
 お金をなぜ貯蓄するのか?

・事例ベース意思決定理論
 感染魔術ですな(笑)。

確率論が事象を解明するためだけに利用されるのではなくて

「人が不確定な事象の中でどのように意思決定していくかという思考プロセス自体を確率論として数値的に説明するようになってきた…で、それが無限回試行されると現実の事象確率に合致するようになる」

というところが面白かったですかね。つまり上記のような理論に基づいた推定を実行していくと最終的に実際の期待値に近いアクションに効率的に近付くことができるようになる、っつーことです。

なるほどろ
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by namizusi | 2005-11-13 13:44 | ストーリーメディア


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