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スキル構成の考え方(3):(^_^)

 今回は評価点のつけ方とアルゴリズムの解説をば。賢い検索ツールならこの辺の考え方はすでに入ってると思うんだけどどうだろ?

1.欲しいスキルを決める
 まず最初は欲しいスキルを決める。欲しいスキルがわかるとそれに必要なスキルポイントの総計もわかる。とりあえず例として「高級耳栓+ランナー」で行ってみましょうか。

高級耳栓(15)+ランナー(10)=25

ということで、合計25点のスキルポイントが必要になる。

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2.鎧パーツの評価
 次に鎧パーツの得点評価をする。

 要するに、全部のパーツの聴覚保護かランナーのスキルを合計して25点に到達すれば「高級耳栓+ランナー」の鎧を作成できる“可能性がある”(必要条件)。最もポイントの高い鎧を5箇所&武器を集めてもポイントが25に到達しなければそのスキルはどうやっても発動できないということになる。

 可能であれば、単純な必要十分条件で検索条件を狭めれば検索速度が速くなるが、現実にはそう都合のいい必要十分条件がいつもあるわけではないので、なるべく除外データが増えるような必要条件を設定してデータを削ると検索性能がアップする。

 で、鎧パーツの得点評価の仕方だが、「聴覚保護」をスキルA、「スタミナ」をスキルBとして一般化して式を書くと

鎧パーツの評価得点=スキルAのポイント+スキルBのポイント+スロットによる得点

となる。このポイントが高い鎧ほどスキルを成立させやすいということになる。

 そして「スロットによる得点」は以下のマトリクスによって得点算出できる。

・スロット数0…0点
・スロット数1
 ・スキルAorBにスロット1でスキル2の珠がある場合…2点
 ・上記以外…1点
・スロット数2
 ・スキルAorBにスロット1でスキル2の珠がある場合…4点
 ・スキルAorBにスロット2でスキル3の珠がある場合…3点
 ・上記以外…2点
・スロット数3
 ・スキルAorBにスロット1でスキル2の珠がある場合…6点
 ・スキルAorBにスロット2でスキル3の珠がある場合…4点
 ・スキルAorBにスロット3でスキル4の珠がある場合…4点
 ・上記以外…3点

ちなみに「聴覚保護」「スタミナ」の場合にはタロス鎧(腕・足)が最もポイントが高く、

「聴覚保護+2」+「スタミナ+2」+スロット2(2点)=6点

の評価ポイントとなる。

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3.合計&調整
 各パーツの評価点が25以上になる組み合わせを考えるが、ポイントがスキルAばかりに偏ってしまったりするとスキルBが発動できなくなる。ということで調整が必要になるが、この辺を高速化する処理は考えられんこともないがめんどいので略^^;。まあ、手動で目で見て調査する場合は目で見て調整してと言ってごまかしておこう。検索ロジックを組むならちゃんと数理計算処理を考える必要があると思うけど。


そんな感じで。
んじゃまた
by namizusi | 2006-05-29 18:15 | モンスターハンター


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