最終回(ネタバレ必至!):(^_^)

注意!ネタバレ必至!

1.「エアマスター」最終回
 めでたく終了。最後まで馬鹿で良かったです。あほだ。

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2.「からくりサーカス」最終回
 あともう2回くらい粘るかと思ったのですが、1回でさくっと終了。複線もほぼすべて消化しいまどき珍しくきっちりきれいに終わった作品となりました。こういうのを「終わりよければすべてよし」と言うべきではないかと。

・フェイレスの最後のアクション
 最後にもう1つ問いかけをするかなと読んでたのですが、前回の「大好きな人の笑顔を守るため」でまあ落ちはついてたのでそれ以上のひねりはせずに素直に終了。内面展開で自分が兄のような立場になってわかったことがある…という処理はしてました。なるほどろ。

・歌落ち
 おお~そうきましたか~という感じでなかなか良かった。歌詞も良かったしね。

 歌落ちというと昔、日渡早紀の「僕の地球を守って」もそういう落ちだったのですが、あの作品でものすごく悔しかったのは、「流浪の民」というボーイソプラノご用達合唱曲をテーマとして出して流浪の民のような前世の人たちがいた…というストーリー展開をして、ある回はその歌詞にぴったり合わせて話が展開するというのをやってて面白かったのですが、最後の落ちも歌で落ちるんですけどその歌がどんな歌詞だったのかという記述が何にもなかったというところです。歌で落とすのは展開から言って非常に順当できれいではあるのですが、「流浪の民」で非常に歌詞を大切に意識した展開をしていたにもかかわらず、最後は歌詞がなく、どんな歌詞で納得させてくれるんだろうとわくわく期待していたのですが、すっかり裏切られてしまったという。まあ、読者の想像にゆだねるという手法だったのかもしれませんが、そこは作家の力量として読者を納得させる歌詞を考えて欲しかったなあと思います。

 で、からくりサーカスの方ですが、歌落ちで歌詞も説得力のあるもので良かったのですが、個人的な期待としては「からくりサーカス」というタイトルをつけてしまった以上、責任を取って「世界中の人々にサーカスを見せることで呪いが解ける」という落ちが来るとすげー完璧でかっちょええ~!と期待していたのですが、さすがにそこまではきませんでした。ちょっと残念^^;。

・リーゼさんの伏線落ち
 まあ、落ちを「実晴らすボスと主人公は立場は正反対だがまったく同じ境遇だったのだ」という落ちに決めてしまった以上、こっちの伏線は進めるわけにはいかなくなったわけで、この伏線が消化されなかったのは非常に納得いくところです。

いい仕事してますなあ。

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3.「エマ」最終回
 最終間の展開に納得いかなかったものの数度読み返していたのですが、メインの話をくどいくらいに丁寧に丁寧に描いてるなあと。大まかに作家には2タイプあって、ストーリー構成で面白みを出す人と(ミステリ作家に多い)、ストーリー構成は単純なものの1個1個のつまびらかな描写やキャラクターで味を出す人がいて、この作家はこっちの方かな~と。しかし作中作の話を見ると構成に凝る方も描けそうなのだがw。


そんな感じでした。
うむ。
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by namizusi | 2006-06-05 11:16 | ストーリーメディア


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