……ということで、お目汚しの気分転換のため、今夏最高の映画「時をかける少女」のネタばれ解説をば。
「時をかける少女」で一番腹立たしいのは上映館が少なすぎるところですね。全国で14館しかやってないって何ですかこれは。対して駄作と評判の「ゲド戦記」は315館ですよ。まったく。
「とにかくネームバリューのあるブランド作品を放映しておけば駄作でも客は観てくれる」
という感じに、日本の興行会社は観客のセンスというものについて完全に舐めているとしか思えません。
昔、スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」という名作が出てアカデミーで賞を受賞したのですが、せっかく受賞した名作であったにもかかわらずアメリカでは上映館が少なくて売れなかったというひどい状況があったのですが、それについてはまあ国が違うから、国境の壁でそういう意識の差ができてしまうのはしょうがないのかなと半ばあきらめつつ思っていました。
しかし今回の「時をかける少女」は同じ日本国内の映画であるにもかかわらず全く同じ愚を犯していますよね。
日本の興行会社は阿呆じゃないかと。
まあそういった愚痴はともかく。ネタばれ解題。
個人的にこの映画の一番好きなところは
・主人公が最後の最後までとことん「バカ」である
というところだと思っています。
つづく