DX・オリジン「破滅の剣」:(^_^)

読みました。リプレイは早く読めて楽ですな。

ダブルクロス・リプレイ・オリジン「破滅の剣」

今回はPCのうち2人が敵対組織でPC同士で時には共闘体制になり、時には対決するという面白い試みでした。

PC同士の間で対決要因がある場合は敵対組織(一般的に“悪”とされるような組織)側をプレイする人間に高い技量が求められるのですが、このセッションはとにかく敵方組織のPLがものすごくうまくて、「魅力的で憎めない敵役」というのを非常にうまく演じてました。さらに、片方は猪突猛進型のとにかく積極的な格闘家少女、片方は常に自身の姿を見せず距離を置いて傍観を続けるエージェントという感じに、キャラのメリハリの付け方もバッチリで、他のPC/PLとの相性も非常に良かったと思います。



今回はプレイヤーが上手くプレイヤー同士の噛み合わせも良かったのであまり言うことはないです。

個人的には狛江が猪突猛進型つっこみ系キャラで「うますぎじゃ!」て感じでいっぱい笑わせてもらいました。よかった。

あとまあ、怜央は地味に決めてましたが、最後の最後でラスボスを倒して疲弊しきったところで裏切り、というのは悪役キャラの基本ですな。その辺のプレイをいちいちGMに確認しないとできないというのが、なんだかなーというか、DXではまあそんなものなのか、と。

この辺の敵対組織キャラの扱いについては、やっとRQやストームブリンガーや深淵で日常的にやってた一時的共闘関係のセッションを、まともにダブルクロスでもプレイできるようになったんやねえと、しみじみ思いました。

あとはまあ、PC1の隼人はPC1で突っ込み特性が高いか?と最初思ってたのですがいざというときに割と引くタイプであったというのがわかり(てか、一巻で気付け)、引いてるキャラなりに過去を掘り下げて突っ込んだプレイができていたのはGMの手腕が大きかったように思います。

椿は、クールで引っ込んでる系キャラだと思っていたのが二巻で突っ込み始めて、三巻でもいい感じにNPCと絡んで上手く決めてました。

普通?PC1が突っ込んでPC2が引き気味にフォロー?という関係になることが多いと思うのですが、このメンツはPC2が突っ込んでPC1が突っ込むと見せかけて最後にフォローに回るという、面白い関係ですねえ。

で、各PCにそれぞれ割と深いエピソードがついたのでPC1人1人については掘り下げたプレイができていて良かったと思います。唯一気になったのは狛江と緒方の関係がうやむやで流されてしまったことくらい。

あと、PC個別に掘り下げた代わりにPC同士の関係が薄くなって(PC3,4が敵対組織だからよけいに、というのもある)PC同士の関係が深まらなかったせいで、PC4が最後に帰れなかったかなあという感じはありました。まあ、メインのPC1&2側の話がちゃんと行ってたのでしょうがないというか、しょうがないかな^^;。


まあそんな感じで、今回は非常に良かったと思います。
最終回になる?次巻が楽しみです。

んでわまた
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by namizusi | 2006-09-27 21:33 | TRPG


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