ラストキング・オブ・スコットランド:(・_・)

観ました。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326670/

タイトルは、主役?のアミン大統領がスコットランド好きで、スコットランド風の式典とかやってたのに絡めて、ということでしょうか。



まず、アミン大統領の狂気とか言われてますが、ルワンダ事変の映画を観たりアフリカを題材にした話を読んだ感じからすると

・わりと普通じゃね?

と、思いました(それはそれで怖い感覚ですが)。中国も国が大きすぎて武力で押さえつけるしかないとか言われますが、アフリカこそまとまりもへったくれもない寄せ集め国家で、しかも反目し合っていて、機会があれば敵に報復するのが当たり前、敵を残虐に殺してひどい目にあわせるのが当たり前(あくまで敵なので)、という環境で何とかしようと思うのであれば、まあ殺すしかないのかなあと。

あと、本当の主人公?のスコットランド青年医師の無思慮なはじけっぷりはどうなの?という点についても

・典型的な白人のスタンス(むしろ現地人に対して同情的でましな方)

かと。明確に白人の美化された象徴ですよな。
むしろ重要なのは

・お前たちにとってはゲームかもしれないが、俺たちにとってはリアルなんだ

とかいう発言の辺りこそ注目点かと。古臭いフレーバーだなあと思いますが。
しかしまあ、スコットランド人青年医師ら白人の軽率・狡猾な行動をやたらに弁護するような演出の数々には辟易しました。

・子供が病気なのに病院に行かせてない。おまけにあまり会いに来ない。だから、青年とアミン大統領の妻の一人がくっついたのはしょうがないんじゃない、と言い訳するようなシークエンス

などなど。
主人公が逃げたいと相談しに行ったときに追い出す英国人も腹立ちますねえ。散々利用した挙句、用済みになったらお払い箱ですか。しかも、あちらの方が正しいかのような振る舞い。


そんな感じに白人の高慢ちきさ加減が良くわかる映画で面白かったです。
主演二人の演技は良かったと思いますよん。

んでは
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by namizusi | 2007-03-12 21:14 | ストーリーメディア


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