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「聞く」際の3つのモードについて:(・_・)

TRPGの話なのか良くわかりませんが。
人の話を聞く際には3つのモードがあると思います。



1)表面上の言葉を聞く
趣旨:話している言葉の意味が繋がり合っているか、話している言葉のリズムやニュアンスが違和感なく連結しているかどうかを確かめつつ行う会話。そもそも話している背景とか真意が通じるかどうかなんてはなから考えておらず、単なる言葉遊びゲームとして言葉のやり取りをしているだけである。
 →男性的会話?聞き方?

2)相手の言葉の真意を聞く
趣旨:相手が発話している言葉の表面上の意味だけにとらわれずに、そのような発言しているのは本来何を伝えたくて発言しているのかを読み取って聞き取ろうとする聞き方。
 →女性的会話?聞き方?

3)相手の発言の背景設定を聞く
趣旨:相手がなぜそういう発言が可能なのか、そういう発言をしなくてはならないのか、という話者の内面の背景設定を読み取って聞く聞き方。
 →カウンセラー的聞き方?

で、男性の場合、異文化との接触とか「外」との交わりの中で会話することに慣れているので、そもそも話をするときに相手に真意が通じるとははなから考えてないし、相手の真意が読み取れるとも考えていない。会話をするのは言葉遊びのエクササイズに過ぎないと普段は捉えている。と考えられる。真意を聞きたいときは腰をじっくりすえて聞くモードを切り替える。

女性の場合、内輪的コミュニティを形成してその中で会話することに慣れているので、真意がある程度伝わることを意識して発話するし、聞く際も相手の真意を聞こうと耳を済ませて聞く感じになる、と考えられる。

なので、男性が女性に対して話をすると、
「自分の話そうとしている真意を読んでくれるなんて素晴らしい人なんだ」
と、感じ入ってしまいがちであるが、それはそもそも女性がそういう聞き方で訓練されているからであると考えられる。状況によっては、真意は違うところにあるけど表層的言葉遊びとして話をしているのに真意を読んで返されると却って困ることもあり。

逆に女性が男性に対して話をする場合は
「言葉尻だけ捉えて全く真意が伝わらないし、なんて話の聞けない人なんだろう」
と、感じてしまうと思われる。

そこら辺は文化の違いだから、ある程度はしょーがねーんじゃね?というか。

とりあえず、相手の話を聞くときには自分の聞き方・文化・スタイルで聞くのではなくて、相手の文化を理解しようと勤めて、相手の期待する聞き方とは何なのかを考えた上で聞けるといいんじゃないかな~と思いました。

何でもかんでも自分の聞き方で聞こうとするのは、聞いていることにならない。
聞くというのは、相手の期待する聞き方を理解しようと努め、その上で相手の聞き方で聞く(聞こうとする)、というのが出来て初めて「(まともに)相手の話が聞けた」と言えるように思います。

まあ、自分がそういうことが出来ているかどうか、はなはだ怪しいですが。

TRPGでは表層だけ聞いてもあまり意味がなくて、まさに「真意を聞く」ことが必要とされる遊びだと思うんでそういう聞き方が身に付けられると良いなあと思います。

稀にもっと踏み込んで、3)のメタな聞き方で会話が成立しちゃうこともありますがw、そういうところまで聞ける人には滅多に会いませんな。3で聞いてメタな突込みをすると1とか2で返ってきたりします。

ネットの世界でのやり取りの場合は稀に2が形成されたりしますが、基本的には1のやり取りがメインになると思います。なので

・そもそも真意が伝わると思って発話しない。
 もし通じると思ってるならとんでもない甘ちゃんである、と個人的には思う。
・相手の真意が読み取れるとも思っていない
 もし読み取れると思ってるならとんでもない甘ちゃんである、と個人的には思う。
・しかし何か響くものがあってレスポンスを返すことはある
・やる取り全体を見ると通じ合ってないが、まあそれはそれで良いんじゃないか

という感じかと。

あとはまあ、書かれた文章を元に理論的にそれが正しいかどうかを検証する場合も1に近い聞き方になりますか。書いたときの話者の主観から離れて言葉が独り歩きするような感じですかね。

なかなか面白い。

そんなところで。
by namizusi | 2008-03-02 13:12 | TRPG


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