ミステリーなシナリオの楽しみ方:(・_・)

http://www.rpgjapan.com/kagami/2008/06/post-145.html
http://blog.livedoor.jp/gensoyugi/

この辺を見て。



個人的に、例えばガチな本格推理小説で「読者への挑戦状」何かあったりすると何も考えずにすっ飛ばしてすぐ解決編を見ちゃう方なんですが、

「謎が解けるのが楽しい」

のであって、

「謎を解くのを楽しむ」

人は少数派なんじゃないかと思ってるんですけどどうなんでしょうかね。毎週毎週土曜ワイド劇場でそもそも「誰が犯人か!?」と推理しながら見る人が多数派なのかどうなのかと。

でまあ、実際にミステリなシナリオをやる場合、まじめに謎を解こうとする人はPLの中でもせいぜい1~2人くらいだけで、あとは様子を見てるだけなことがしばしばあるので(体験上)、

・謎を解くことを楽しむことも可能である
・話を進める上で必要最低限な謎は時が経てば勝手に解ける
・謎解きに興味の薄い人もサポートできるように、あらかじめ謎が解けることで何らかの別の争点が浮かび上がって別方向の話になるサブプロット(もしくは隠しメインプロット)を準備しておく

というような組み立てをして、プレイします。僕の場合、12年前に最初に載せたこのシナリオ

http://sun.endless.ne.jp/users/simizuna/scenario/Sin-en/kyou-ei/kyou-ei_idx.htm

が、すでにミステリシナリオ(正確にはメタミステリですが)の構造を持っていて、にもかかわらずPL/PCが謎を解こうが解くまいがどうでもいい。箱庭構成のほぼ完全に自由な構成になっています。まあ、今どきのTRPGerだとマスターとしては回せない可能性が高そうではありますが。PL的にはわりとナチュラルに動けると思うんですけど。

http://tugeru.s6.xrea.com/trpg/virginia.html

以前プレイさせていただいたこれも、基本的に謎を解く方向で書かれてはいますが、解こうが解くまいが何にもしなくても勝手に進むようになっており、あくまで謎を解こうとするのはPLしだいになっているかと。

 それはさておき鏡氏の提唱する自由なミステリ的遊び方というのは僕個人としては10数年前から慣れ親しんだ遊び方かなと思いますし、ミステリの世界でも天童荒太とかの新本格のピークが越えた後の亜ミステリ的な構成に近いように思うので、机上の空論というよりは普通に出来るし、ミステリというTRPGとかなり相性が悪い(と思われる)構成のプロットをTRPG的にゆるくすると、正確にはミステリと外れたミステリ風味な別の何物かになるという現実解のようなセッションに到達すると思います。

 ということで自由に遊んだ結果、ミステリにならなくても全然いいじゃん。て思うんですけど。頭が柔らか過ぎますかねw

 まーしかし、こういうミステロイドなセッションがリアルにイメージできないとか、とらぶるエイリアンずのガチなPC間抗争が斬新に思われるとか、ゆうこやで戦闘しないのに衝撃を受けるとか、昔々に培われたはずのさまざまなスタイルが昨今のごくごく狭いスタイルにばかり洗脳されたおかげで、新鮮な感覚を持って再発見されてきているのがとても面白いですな(ニヤニヤ)。


そんなところで
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by namizusi | 2008-06-14 03:02 | TRPG


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