自己紹介/グダグダのパターン:(・_・)

・朝会のパターン:立ってるだけじゃないよ・他
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?ItsNotJustStandingUp
http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_ddae.html
http://www.objectclub.jp/download/files/pf/MorningMeetingGuide.pdf

朝会の話し合いの仕方に関する資料ですが、TRPGではとかく話し合いの仕方がなってない!?という話があるので、これをTRPG的に読み解いてみる。独断と偏見で(笑)。拡大解釈してるところも多数ありますが。



 「自己組織化」の話はTRPGではPLが自発的にセッションを作っていく局面があるので、より良いPLを育てるために「自己組織化」を意識すると良いのでは?というような話を大分前に一度書いた記憶があるのですが(そこまでは書いてなかったかも)、その場合にはゴールデンルールみたいな絶対権者を意識させるルールは明確に「悪」になってしまうのでは?とか、やたらめったらなんでもカンデモルールで明示すると悪影響があるときがあるという話までちょっと突っ込んでみたりしてみたり。まあ、もともと「必要悪」だという認識なので個人的には再確認でしかありませんが。

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1.グダグダは立ってやれ(笑)
 時間の長さを体感するために、ぜひ。
 オンセの場合はどうしたものか。

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2.PLが自己組織化することを推奨する
 要するにPLが自分で考えて自分のセッションを組み立てること。

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3.自己紹介/グダグダの目的

・コミットメントの共有
 要するにMyPC&PLは何をしてきたのかを明示し他のPLにも認識してもらう。
 共通認識構築のため必須。

・状況の報告
 MyPC&PLの置かれた状況を明示し、共通認識にする。

・問題点の明確化
 解決すべき問題は何なのかを明確にする。

・進むべき方向と焦点の設定
 今後どう話を進めていくべきかの刷り合わせをする。

・チームの形成
 協力して取り組むべき場合はチームを形成して協力体制を作る。

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4.雰囲気
 相手のスタンスや主張を否定するために行うのではなく、お互い助け合うにはどうするかを確認するために行うべきである。

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5.参加すべき人
 基本は全員参加であるが、部外者の阻害(具体的に言うと、老害がグダグダ当事者でもないのにいちいち口出ししてくるとか言う駄目駄目な状況(笑))が目に余る場合には「豚と鶏」のルールを導入する。要するに直接利害を受ける人以外の発言権を一時的に剥奪する。

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6.話す内容
・何をやったか?
・今後やることは?
・進捗を妨げている問題点は何?
・自分や他者が問題解決するのに役立ちそうな情報や協力の申し出はあるか?

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7.ブロッケージ・ボード(Blockage Board)
 問題点は目に見えるように書き出して明示すること。
 まだ解決方針の決まってない問題は全てつぶすこと。

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8.グダグダ、自己紹介はいつやるべき?
 決まったタイミングで行うことを習慣化すると良い。セッション開始時、クライマックス直前、ミドルの方針決めのとき、など。
 個人的には「クライマックス直前に自己紹介をやり直す」のは共通認識を築く上で効果覿面である、と思う。TRPGのプレイヤーは他のPC/PLが何をしているかについて、自分に直接利害が及ばない限りは驚くほどな~んにも把握してないものだ(笑)。

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9.問題点を明示するだけで解決する必要はない
 どういう話し合いかによるが、当人とか限られた当事者でしか解決できない件は、結局当人たちが何とかするしかないので、具体的解決方法までグダグダの中で決める必要はない。問題点を明確にし、方針を決めたところで話をカットする。

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10.15分で終わらせる
 15分で終わらせることを意識させるべき。

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11.グダグダの終わりを明確に宣言する

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12.自己組織化のための自発化ルール
 次のシーンプレイヤーはプレイヤーが決める。
 オープニング・エンディングの処理順序はプレイヤーが決める。等。
 GMがその場にいなくてもある程度セッションが回るようにする。

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13.PLはGMのみに向かって話をしない
 GMだけに話をするな。他のPLにも聞こえるように話をすること。

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14.講演会の禁止
 問題点の細かい背景説明を延々とするとか。そういうのは別の場所、もしくは文書で。

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15.遅刻は罰金

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16.決定権者が意識されると自己組織化のイメージが壊れる
 かなり偏見ありまくりな見解ですが(笑)、要するにゴールデンルールみたいに絶対権者が意識されるルールがあると、PLが自発的に目的を設定し、それにたどり着くまでの解決方針を決め、自分自身の成果をコミットするという自己組織化による自発的セッションのイメージが破壊される。

 ということでTRPGでPLの自己組織化を目指す場合にはゴールデンルールは明確に「悪」となる。

 対処法としては

・ゴールデンルールのようなルールは暗黙のルールとして敢えて明文化しない
・絶対権者は、結論を導き出すための「ルール」を提示するが、結論自体は決定しない。それは当事者に委ねる。

て感じですかねえ。

http://d.hatena.ne.jp/kazikaji/20080615#p1

これなんか、絶対権者が絶対権限を使ってしまったがためにPLの自己組織化を阻害してしまったわかりやすい(そしてしばしば起こりがちな)好例だと思うんですけど。


そんなところで
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by namizusi | 2008-06-23 02:05 | TRPG


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