2005年 04月 27日 ( 1 )

つらつらと

 突然左手が痛くなってきた。日ごろの行いが悪いせいかもしれんけど(^^;。
 なんか、TRPG関連で書きたいことは山のように出てきたのだがまじめにきっちり書くのもめんどいので、つらつらと適当に並べ立ててみる。

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1)プレイヤーを批判するという「タブー」について
 なんか、いつでもどこでもPLについて批判をするとヒステリックな筋の通ってない反論が返ってきていつ見ても笑っちゃうのだが、何でこんなにも反論がいっぱいくるのか考えてみたところ、要するにPLというのがGMに対して圧倒的にのべ人数が多い(平均5倍くらい?)ためではなかろうか?と推測してみたw。
 要するに、どんなに論理的に正しいことを言っても、多数の不況を買うようなことを言うと徹底的にたたかれるという、資本主義の最低最悪な部分がもろに出てるんじゃないかと。なるほどのう。

 まあ、タブー視されているとわかっているからこそ、敢えてズバズバ言うことにしてるわけだが。

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2)「PLに選択肢を明示すればいい」という愚かなマスタリングについて
 セッションで不満な展開があると

「あの展開は納得いかなかったな~」
「いや、これこれこうすれば良かったじゃん?何でやらなかったの?」
「それはそういう選択肢があるというのを明示した方がいいのでは?」

という応酬があることが良くあるのだが、このテクニックというのは元々?「何でもしてもいいよと言われると何もできない」という現象に対する対策方法で、そもそも前提がおかしいので実に使えないテクニックだと思っている。

 まず、「選択肢がわからない」という状況というのは以下の2つの原因によって発生する。

<1>PCが置かれた状況を把握しきれていないため、そもそも何が可能なのかがわからない
<2>PCの動機付けができていないので、たとえ可能な行動がわかっても、どの行動を選ぶべきかという指針がわからない

で、ある程度慣れたPL(以後「ベテラン」と称することにする)の場合には、そもそも「何かをしよう」というときには<1><2>を把握しないと行動を選択できないとわかっているので、自ら情報収集をし、PCの人格設定を練りこんだりしていくものである。そもそもGMから自発的に与えられる情報なんていうのはGMの独り善がりな偏った展開を実現するのに都合のいい情報しかないので、それを鵜呑みにするのは「愚か」というものである。PLから自発的に質問して得られた情報こそ本当の意味で信頼に値する(過信は禁物だが)。
 まあ、こういうテクニックというのはTRPG初心者/初級者にはできないことが多いので、セッションの序盤~中盤くらいはGMがフォローして「こういう事ができるよ」「君のキャラはこういう設定だからこういう選択はしたがらないんじゃないかな」といったアドバイスをすることはある。ただし、これはあくまで

・初心者/初級者向けのテクニックである

ということを忘れてはいけない。
 んで、セッション終盤になれば普通にまともなマスタリングをしていればPLは状況を把握できているだろうしPCのキャラ造詣も固まっているはずなので、GMから「何をしてもいいよ」と言われたとしてもおのずと選択可能な行動というのは限られてくるものであるし、PLがまともな状況把握能力を持っていればそれを導き出すことは十分可能である。一人では漏れがあるかもしれないけどPLは4人とか5人とか大勢集まってるし、GMがわざわざ言うまでもなく選択肢を導き出すのに十分な知的資源をPL側は持っている。

 にも関わらず、ここで「こういう選択肢があるよ」とか提示するというのは(演出で確認の意味で宣言することはあるけれども)、GMはPLの状況判断能力を疑っているとしか言いようがないし、PLの能力としても「そこまでわかっていながら判断できないというのは、今日のセッションで君はいったい何をしてたんだ?ただボーっと見てただけで何もわかっていないということか?」という、要するに“怠慢プレイ”以外の何ものでもないということになる。

 まあ、そんなわけで、結局のところ「PLに選択肢を明示する」というのはモンスターハンターの「ペイントボール」のように、最初は使えるけど慣れてくると結局要らなくなるものであると認識している。これを使わなきゃいけない、という時点でマスタリング/プレイング失敗かな~。

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3)マスタリング能力について
 PLに僕よりマスタリング能力の優れた人がいる~という話を聞いたのだが、何と言うか、そもそも僕のマスタリング理論というものを理解されているかはなはだ疑わしい。まあ、実際NPCの演じ分けとか僕自身「やる気がない」のでその辺についてのマスタリング能力は低いと自覚している。
 ちなみに僕のマスタリング理論、方針というのは

・GMは優れたマスタリング能力などないほうがいい。PLの出番を奪うばかりで邪魔なだけだ
・ただし、自由度を高くしてPLの自由な発想によるさまざまな展開に対応するために「アドリブ能力」だけは高くする必要がある(最近はとんでもない展開を提示するPLがいないので能力を発揮する機会が少ないが)
・マスタリング能力がヘロヘロでもそこそこ面白いセッションにできるように、シナリオは面白い仕掛けを入れ込んできっちり本筋は作る必要がある

という感じである。この理論に基づいて忠実にヘロヘロなマスタリングをしてるのでそれを指して「マスタリング能力が低い」といわれても「やる気がないのだからしょうがない」としか言いようがない。


んではまた
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by namizusi | 2005-04-27 12:50 | TRPG